EXECUTIVE BLOG
2019.11.22
高光産業株式会社 妹尾八郎です。
昨日からの続きです
1995年に ウィンドウズ95が出て 世の中 インターネットブームの
走りになったのがこの年で
この年には 阪神大震災もあったのですね
もう25年前になるのです。
と言う続きから
私もその時に 危機感を感じて勉強を始めることになるのですが。
普通であれば PC教室でも行って
パソコン操作や ホームページの作り方 を学び 殆どの方が
情報発信をメインにすることを考えていたようです
ビジネスをしてる方からすれば インターネットを通じて いかに自社の
宣伝をするかに注力していたようです。
もし 私が その時 同じように 情報発信をメインに考えていれば
今は無かったと思います。
では 私は 最初にインターネットを知った25年前に何を感じたのか???
その時に真っ先に感じたのは これで 会社の情報を多方面に発信できると
言う事ではなく
多方面から情報を収集分析できるツールがインターネットだとおぼろげながら感じたのです。
今の潮流は ビッグデータの大小で勝ち負けが決まっていますが
25年前に 私は ビッグデータと言う言葉は当時世の中には出てませんでしたが
概念で そういう戦いになると感じたのでした。
それで その時に 私が作った造語ですが
その造語が 情報財閥 と言う言葉でした
それまでは 三井 住友 三菱のように
金融を中心とした 財閥が天下を牛耳っていましたが
21世紀は 情報を中心にして企業グループが構成され
この大小で
勝負が決まると感じたのです。
今となっては GAFA と言う言葉ありますよね
これらは まさに情報財閥ではないですか?
情報を征した企業群です。
ですので この情報世界が来ると25年前に私は予測していたと言うことになるのです
今思えば凄いですよね
パソコン操作もできない男が インターネットの仕組みを見た時にそれを
感じるとはすごい話ですが 自分で それを成し遂げてないので
まったく凄くはないのですが
この発想が 後で生きてくるのです
話は 変わりますが 造語と言えば 昭和58年に 私が 商工中金を
退職して 家業の高光産業に入社した時に
その時の名刺は 単に 倉庫業 高光産業株式会社 と書いてある名刺でした。
まだ まったくインターネットが世の中に出る前です。
1983年 ウィンドウズが出る1995年の 12年も前の時代ですが
私はこの名刺に違和感を覚えたのです。
これからの時代は情報が勝敗を左右すると感じていたので
すぐに名刺の 職種のところを書き換えました
その時に
なんという 肩書にしたのか??
1983年 インターネット元年の 12年も前にです
その名前とは??
明日に続く。