EXECUTIVE BLOG
2020.7.6
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは
ITを活用した地域創生と中小企業活性化には
戦前に存在していた隣組的な要素を取り入れる必要があると考え
IT時代には それを グローカルと呼ぶ組織を作りたいと考えた話でした。
IT時代に 旧式で超アナログの隣組的組織を唱えるとは
なんと言う非常識かと思われていましたが
常識的発想からでは進化は産まれないと思いあれこれ考えていました。
そんな時 そのころより 遡る事20年
1980年頃私が銀行時代に経験したことが参考となるのです。
私が勤務していた銀行は 当時は政府系の金融機関で
一般の銀行とは違い
大きなお金を貸し出す時に 協同組合を設立させて そこの組合に対して
大きな資金を貸し出すと言う方式をとっていました
勿論個別の貸し出しもあるのですが
大きな工場を建てるとか 大きな物流基地を建てるとかいう場合は
一社ですべてをまかなえないので
数社で共同で土地の購入から建設まで行えることができれば
施設も効率の良い形で利用できるのです。
一社毎別々に資金手当てしていたのでは 皆中途半端なモノしかできませんが
まとめて借りることで効率の良い運営が行えることができるのです
これを 共同金融と呼んでいました。
この考えを 単に情報に置き換えれば良いと思いついたのです。
それが情報協同組合です。
一社一社はそれぞれ個別のホームページを持っているのですが
それをまとめたホームページしようと言う考えではないのです
それだと 単なるポータルサイトが有って そこに各社の情報が載っていると
言うどこにでもあるサイトになってしまいます。
何度もここで書いているように
私は非常識な発想で物事を考え形にして行くのです。
単なる業界ポータルサイト作成しました これが情報の協同組合ですと
言っても
何の面白みもないし 地域活性化や中小企業の為にもなりません
ここからの一工夫が
特許へと繋がっていくのです
その工夫とは??
それは
明日に続く、、。