EXECUTIVE BLOG
2020.9.21
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 桂川甫周が手にした
林子平の書の三国通覧図説を 長崎に持って行ったと言う話でした。
ここからの記憶もあいまいで正式な事は分かりませんが
多分その時に オランダ商人の手に渡ったのは間違いないのです。
後にこの事が 日本の運命を左右するのですが
この時はだれもそのような事はわかっていません。
そんな事も関係なく
一人のオランダ人が日本へとやってきます
彼の名前は シーボルトで
本当はドイツ人なのですが 日本の研究をしたいがために
オランダ軍医として日本へやって来るのです。
少し調べたのですが 何故日本に興味を持ったのかを
はっきり書いてある本は無かったのですが
昨日から書いているように 多分に私の推測なので
史実と違うかもしれませんが
とにかく シーボルトは日本へ来るのです これは間違いないですね
そして 日本で色々医学的なお手伝いをしていく中で 信用を得ることになり
江戸に行くことを許されたのです。
そして 江戸参府の機会を得てそこで 医者や学者との交流を深めることになるのですが
この後 それが元で 大事件へと繋がるのです
それは
シーボルトは
その時知り合った学者から 日本の地図や 江戸城の見取り図をもらっていたのです。
この事は 当然幕府に知れたら 受け取ったシーボルトは勿論 渡した日本人は
処罰をうけることになるのです
今でいう 産業スパイのようなものですね
鎖国をしていた江戸幕府からすれば このような日本の内情が分かるものが
海外に出ると言うことを禁止していたのですから。
そう言うことで これらの事は秘密裏に行われていました
しかし それが何故発覚したのか?
しかし
発覚したことで 日本は助かることになるのですが
これは まだ ペリーが来航する 30年も前の話です
一体 何故発覚したのか?
そして その中に
あれが!!
あれは 何なのか?
そもそも 何故シーボルトは何故日本に来たのか??
誰も知らないその真相とは????
ここからどのように展開するのか??
それは
明日に続く、、。