EXECUTIVE BLOG
2020.10.20
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは ある著名ジャーナリストとの出会いまでの話と
会うにあたっての こちらのビジネスモデルを考えておくと言う話でした。
我々中小企業にとりまして 著名人とのコラボにより
ハロー効果と単純接触の法則を同時に取り組むことで
サイトへの信頼性とアクセス数が延びるというビジネスモデルを描いていたのです
それが 完成出来るか否かは
帝国ホテルでの面談如何と思い 緊張の思いでその場所へ向かったのでした。
当時のい私は 仕事上はほとんど福岡でしたので
東京へ行くことも久しぶりですし ましてや 帝国ホテルのような
格式の高いホテルに行くことなどほとんどありませんでしたで
まず その場所に圧倒されると同時に
流石著名人は普通にこのような場所で 打ち合わせをされているのだと
感心していました。
時間になり 指定の場所に行ってみますと
そこでは 何やら雑誌の取材中の様子で 約束の時間であるにも関わらず
終わる気配もなかったので
これは 完全に今日の私との約束は忘れているのだと思いました
彼らにとりましては 日々重要な案件を抱えているので
いちいち こちらの事など気にかけていないのです。
それでも しばらく辛抱して待つことにしたのですが
取材が盛り上がっててなかなか終わる気配もなかったので
勇気をだしてその場所へ近づく事にしたのです
そうしますと やっと こちらに気が付いて頂き
ああ もう約束の時間だと 気が付いたようで
まだまだ 取材が足りない様子のインタビューを手際よく終わらせて頂いたのです。
そして
いよいよ 私の番になりましたので
先日の講演会のお礼を申し上げ
その時話をした 提案内容について再度 整理して話をさせて頂くことに
なるのです。
今回提案させて頂く内容先にも書きましたように すでにビジネスモデル特許を取得していますし
共同研究をしていた 一橋大学で何度も講義をしていたないようでしたので
スムーズに説明をすることが出来たのです
始めて このビジネスモデルを聞く方は 殆どがそんな話ってどこにもあるじゃないか
と言う反応を示します
最初に 一橋大学の門を叩いて 教授に飛び込み営業をして この話を
させて頂いた時にも
迷惑そうな顔をされて 早く追い返そうと言う態度でした
説明をしていく途中で それは すでにアメリカでは実践されているスポーク理論だとか
何々サービスと同じだと 言う感じで話をされてきたのですが
そこを丁寧に 説明をさせて頂いたところ
約一時間ほどして教授がそれまで 腕組みをされて話をされていた態度から
ぱっと 腕がほどけられて テーブルに前のめりになり
ああそういう事か!と合点した顔になったのです。
何度もここのブログでも書いているように どうしても人間は経験していることの
常識に囚われてしまうので
なかなか その常識が邪魔して簡単な事を見落としてしまうのです
この時の教授も最初はそうでしたが 丁寧に話を進めて行くうちに
なんでこんな簡単な事を自分たちが思いつかなかったのだろうと言う顔になり
その後は じっくり話を聞いて頂くことになり
最終的に一橋大学との共同研究をすると言うところまで持っていけたのです。
この時の 経験がありましたので
最初は 軽くあしらわれると思い 覚悟をしながら話を
させて頂くことにしたのです
そして
その結果は??
はたして大学教授でさえ理解までに一時間もかかったものが
お忙しいジャーナリストに短時間で理解をさせることが出来たのか??
その話は
明日に続く、、。