EXECUTIVE BLOG
2021.1.21
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日は
日本地図を見ていてふと気が付いたのが
県にはさまざまな形があり 大きさも色々だったという事から
明治に入り 廃藩置県で藩が消滅したわけですが
後世の人は そんな事当たり前と思うでしょうが
当時 藩に所属していた人の心境はどうだったのかとの
興味が湧いたのでした。
今日はそのあたりを紐解いてみようかと思いましたが
話に聞くと 県境が無いと言う所があると言うのです
国には国境があるように 県には県境がきちんとあるものだと
思っていたのですが 何か曖昧エリアがあるようです
きちんと調べてはいませんが
例えば
福岡県と大分県に跨いである英彦山と言う山があるのですが
頂上には 英彦山神社があるのです
山の頂を県境にすると 丁度その神社を二分することになるので
神社に跨がないような県境になってるかのように聞いたのですが
これは 又よく調べておきます
首都圏では
東京都は千葉県、埼玉県との間で、境界を巡る「紛争地」を抱えているそうです。
なぜ境界が定まらないのか?
東京都の「領土問題」とな何か???
東京都江戸川区にある葛西臨海公園ですが、野鳥が集い、
水族館や観覧車がある公園で都民のオアシスになっています。
公園はちょうど旧江戸川の河口にあって、川の対岸には東京ディズニーランドが見えます。
ご承知の通りTDLは東京都ではなく千葉県浦安市の所属ですね。
実は葛西臨海公園とTDLとの間を流れる旧江戸川の河口には、境界線がないそうです。
どこまでが東京都でどこからが千葉県なのかが決まっていないそうなのです。
川が境界となる場合、通常は中央が境界線となるはずなのですが、
この場所で決まっているのは舞浜大橋までで、そこから下流は確定していないのです。
それだけではなく、旧江戸川が流れ込む先にある東京湾上の境界線も、決まっていないというのです。
どういうことかと言うと、
この問題は50年以上協議が続いているが、いまだに決着していないのです。
それは、1961年(昭和36年)。現在TDLがある土地の埋め立て計画が持ち上がったのがきっかけだったようです。
これが 確定しないと税収にも問題が出るそうなのですが 国が折衷案を出しているみたいです。
興味を持ってみると色々な問題が見えてきて面白いですね。
東京には 他にも領土問題があるのですが
それは
明日に続く、、。