EXECUTIVE BLOG
2021.1.24
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きですが
昨日までは 中世の貴族の鬘の話でした
何で 音楽家まで 白い鬘を被っているのかと言うと
貴族の為の音楽を作っていたからなのですね
その中でも それを嫌ったのが ベートーヴェンだったのです
それで 音楽室にある ベートーヴェンの肖像画は 他の音楽家と
違って 鬘を被っていなかったのです。
そのベートーヴェンが ナポレオンの為に作曲したのが
英雄 だったのですが
その後ナポレオンが皇帝になったことで怒り ナポレオンには
捧げなかったと言う逸話もあります
https://www.youtube.com/watch?v=GKFStVrKNU4
権力に与する事が嫌いな性格だったのでしょう。
かれの 肖像画を見ると 勝気な負けん気が強うそうな雰囲気が漂ってますね。
そのベートーヴェンですが
一家は代々宮廷に仕える歌手の家系で、父親のヨハンはアルコール依存症であったため、家業を早々に息子に任せるためにベートーベンに虐待にも近い音楽教育を実施したそうです。
そのためベートーベンは音楽を憎み、嫌悪する少年に成長します。
歴史に名を刻む大音楽家のベートーベンですが、
驚くべきことに若い頃は音楽が大嫌いだったのですね。
しかし、嫌でも音楽に触れなければならない環境がそうさせたのか、
結局ベートーベンは音楽の道で生きていくことになります。
ベートーベンの時代までの音楽は、宮廷や貴族に対して公的に作曲、演奏されるものがほとんどでした。
これは音楽家が貴族などのパトロンから資金援助を受けて生活していたことに関係しているのです。
しかし、
ベートーベンはこのような古典的形式を嫌い大衆向けに音楽を作るようになったのです。これを機に音楽は貴族だけでなく一般市民でも楽しめるようになっていきました。
それで その後の音楽家は彼の影響を受けてオペラを産み出したと言われているのです。
ベートーベンの有名曲のひとつに
「エリーゼのために」があります。
このエリーゼが誰なのかは現在でもわかっておらず、
ベートーベンが残した謎のひとつとされているのです。
他にも ベートーベンスパイ説と言うのがあり 彼はフリーメーソンだったとも
言われているのです。
その理由が
ベートーベンの名曲のひとつに年末に歌われることで有名な
「第九(交響曲第9番)」がありますね、
この第九の歌詞には天使や悪魔、神などが登場し、
ところどころでフリーメイソンやイルミナティの思想を思わせる描写が存在するのです。また、交響曲第3番『英雄』でも、変ホ長調や三拍子の強調などフリーメイソンの曲にみられる特徴が確認できると言われているのです。
そんなベートーベンですが
彼が残した格言に
「多くの人々に
幸せや喜びを与えること以上に、
崇高で素晴らしいものはない」
と言う言葉あります。
私も 多くの人々に幸せや喜びを与えられる人間になりたいと思います。
今日は
ベートーベンの話になってしまいました、
明日は どのような話に展開するのか??
それは
明日に続く、、。