EXECUTIVE BLOG
2021.3.12
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです
昨日までは
常識で考えていれば進化しないと言う話から
平賀源内やエジソンの発明の話になっていました。
今日は 少し戻って 情報仲介装置の話に触れたいとおもいます。
私たちが 生活の中でよく目にするのは
街中を歩いていると ティッシュを配っている光景を目にすると思います。
急いで駅を目指していると 突然ジャンパーを着た兄さんが
目の前に ティッシュを差し出してきますね。
その渡し方のタイミングが悪いと 面倒なのでさっと避けて通り過ぎますが
上手い渡し方をされると 思わず手に取ってしまう事があります。
彼らは 単にティッシュを配っているのではなく そこには スポンサーの広告が
載っているのです。
ティッシュですから使うたびに手にして 広告を見るのだろうと言う判断での
販促ツールであろうことは予測つきます
しかし 実際は鼻をかんだり 何かを拭くたびにティッシュを手にとりますが
いちいち 広告までは見ないものです
見たところで パチンコ店のオープンにお知らせとか 居酒屋チェーンのお知らせ
サラ金の案内が大半のような気がします
見ないとは言え あれだけ毎日のようにあちこちの駅でティッシュの手配りを
していることから
それなりに効果はあるのだろうと思います。
マーケティング的には毎回配る事での摺り込み効果 いわゆる単純接触を
増やしているのでしょうが
私は折角 コストをかけて配布しているのであれば もっと効果が出る方法は
無いものかと考えてしまうのです。
この配布専門会社もいくつか存在しているようです。
彼らのサイトを見ますと 非常に安くできるとか 配布実績場所 そして
何より笑顔で丁寧に相手に手渡しすますと 書いていますが
それを手にする消費者からすれば 一体どれくらいの人が反応するのだろうか?
と考えてしまいます
手にした瞬間は その広告の事を知らせることは出来ますが
囲い込みまでは出来ないと思います。
では どうすれば 囲い込みが出来るのか?
手にした人は何に反応したのか? まで分かればベターですね
更に
そのコストが殆どかからないとしたら 依頼企業も有難い話です。
コストをかけずに配布が出来て 見込み客の囲い込みが出来て
消費者も喜ぶ三方良しのビジネスモデルが
情報仲介装置なのです
どうすれば 三方良しになるのか??
それは
明日に続く、、。