EXECUTIVE BLOG
EXECUTIVE BLOG
2021.4.27
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 仕事を受注するために 遠回りをしてるように見えるが
最終的には目的を果たせると言う話で
建材メーカ様が借主となる建物を受注できたと言う話でした。
ここからは ゼネコンさんの仕事になるわけですが
私が施主代行のような立場に立っていましたので
こちらのお願いは聞かざるを得ないのでした。
勿論無理難題を押し付ける事はありませんが ゼネコンの担当者も
ここまで持って来た功労者であることを理解してくれていましたし
私の仕事の内容を知っていたので
逆にここはどうかとかあそこに声掛けしたら営業できるのではと
教えてくれたのです。
私の立場は 物流会社ですから 建設に使われる資材の紹介を行う代わりに
物流を受注させてくださいとのお願いを言うわけです。
当時は不況の時代でしたので 建設物件も少なく 部材メーカーさんも
仕事をゼネコンから受注するのに四苦八苦していたので
物件とゼネコンの紹介を 若造が持って来ることを有難いと感じて頂いてました。
その上 通常であれば それら部材メーカーに対して紹介料を払えとか
代わりに何々を購入してくださいと言うのではなく
今 現実に支払いを行っている物流会社の仕事をこちらに回してくださいと言う話で
あるために
そのメーカーさんからすれば 損する話ではないのです。
どうせ 支払っている先を変えるだけの事なので
相手からすれば お金が余計に出て行く話ではないので
簡単に応じてくれたのです。
この事がこれから数十年後のIＴ時代のビジネスの原点となる考えとなるのです。
ここで 一番慌てる会社は 今まで当たり前のように仕事を受注していた
既存の物流会社となりますね
急に来月から受注できなく無くなるのですから大変な事になります。
しかし そこで慌ててその会社に泣きついたとしてもそれを覆す材料が無いのです。
発注している側からすれば 私が持って来た以上の案件を持ち込まれれば
その会社を使い続けるでしょうが それが出来なければ 今目の前にある
大きな仕事を受注したいが為には変更せざるを得なくなるのです。
今まで何度も ここのブログで書いていましたが
誰でも今までの事が続くのが一番安心なのですが それに甘えていて進化していなければ
突然の出来事に対応が出来なくなるのです。
私はいつも仕事を頂いた時には これが未来永劫続くとは思って安心はしていませんでした
常に新しい方法を提案していく必要があり 又他の手段を常に考えておかなければと
考えていました。
ここで何度も歴史の事も書いていますが
時代が変わるとそれまでの価値観が吹っ飛んでしまう事が多々あるのです
今回のコロナにしても まさかこんなウィルスが自分の仕事に影響するなど
考えていなかったと思います。
それが突然時短営業だとか移動の禁止とかになれば なかなか対応は難しいかもしれませんがそれに対応できる策はいつでも用意しておく必要があると思うのです。
で
話は戻りますが
今回の話は ただ 引っ越しを受注したいが為に
地上げから建設まで行う事で 施主代行と言う方法で色々な
物流を受託出来たのです。
そして 建設に関して他にも こんな話がありました
それは
明日に続く、、、。
