EXECUTIVE BLOG
2021.5.10
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
ファミリーレストランのモーニングのメニューから 商品を自由に選択できない事を
その会社の本部に連絡する事で
今では 色々選択できるサービスに変わったと言う話でした。
どうしても 最初にマニュアルが出来てしまうと それに沿った形でのサービスしか出来ないのでしょう
そして 社員もただマニュアルに沿って仕事をするだけで良いので
機械的に動く人間ばかりになってしまい
その中から問題点や疑問点を見つける事が出来なくなり ただ漫然と仕事をしている
人が多くなっているのではと思ってしまいます。
ある コンビニでお弁当を買った時の話ですが
お昼時で 沢山のお客様が並んでいました
レジで商品を出す時に
店員さんが 「温めますか?」 と聞くのですが
次々に同じように 温めますか?と 機械的に聞いていたようで
私の番になった時
私が渡した弁当はお寿司だったのですが
前のお客様と同じように
「温めますか?」 と何の疑問も無く聞いてきたので
「おいおい これは寿司だよ」 と指摘したのですが
もう 機械的にお弁当が出たら温めますか?と聞くものだと
決めつけていたのでしょう
何の疑問もなく 聞かれたのには驚かされました。
単純作業の繰り返しとなると注意も散漫になるのでしょうが
考えない癖がついてしまうとそれに慣れてしまうのでしょうね
昨日のメニューの事もそうですが
最初に何か決める時 昔は 社内の会議で決めていたことが多かったと
思うので それまでの経験や会社の利益優先だとの声が優先されてしまって
なかなか消費者の声が届き難かったのではと思います
さらに 若い社員が折角良い提案を出したとしても 声の大きな上司が
「俺はそうは思ない」とか言われると なかなか反論もし難かったのではと思います。
今では インターネットで広くマーケティングできますので
そのデータを見せることで 反論も出来 それ自体がエビデンスとなっていくので
ネットマーケティングは必要なものとなっている時代になっているのです。
ただ これもコストがかかりますので 中小零細企業まで浸透はしてないと
思いましたので
私は 中小零細企業でも簡単にマーケティングが出来る仕組みを考案して行くのですが
この話は 前からの話の続きネタとなっていますので
後に こちらの話に続けるようにしたいと考えています
ここで 昨日からの続きに戻りますが 中小企業は研修一つにしても
時間とコストを割けることが難しいのです。
私の会社で新規事業を立ち上げた時も
世の中にまったくない仕組みを作って行くところでしたので、自分では理解している仕組みがきちんと相手に伝わるかが一番の問題でした
お客様にどのように話をすれば一番理解を得られるかと言う事を学ばなければならなかったのです
その時のビジネスモデルは私が発案者でしたから 当然私が色々答えることができますが
お客様がどの点から質問してくるか分かりませんので 社員がある程度理解ていたとしても 相手が全く違う切り口からの質問があると答えられないと言うことになってしまうのです。
かと言って とにかく営業させて実地訓練して来いといっても 自信喪失になるだけと
なってしまう恐れがありました。
これを ○○営業コンサルと言う所と契約したしても そのビジネスモデル自体を理解出来ていないものを コンサルしなさいと言っても出来るはずがありません
では どのようにして 社員に自信を付けさせ 又 説明をしたとしても
どのような質問が相手から出て来るかが分かってくればどんな対応策を
練っていれば良くなるなるか?
を いち早く分かる研修策を当時考えた事がありました
これも
そんなことして良いのですか?
そんな事なら簡単ですよ
と言う人が出て来ますが
最初にそれに気づくことが大事だといつも言っているのですが
今回の
簡単実践的研修方法とはなんだったのか??
それは、、、
明日に続く、、、、。