EXECUTIVE BLOG
2021.7.6
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
情報協同組合方式のサイト構築の方法を考えて フリーメールの仕組みや
著名ジャーナリストの人たちを集めたニュースサイトとの連動している
組織の運営をしたと言う話でした
その中で ビジネスモデル特許の取得や 複数の商標も登録したのです。
これらの基本に合った考えかたとして
ネット上にコミュニティを作れば良いと言う事が 発想の原点でした。
ITも進化した今は ネット上のコミュニティを良く見かけますが
私は 2000年に こういう組織が必要ではないかと思い付き
このアイデアも 商標として登録しました。
その名前が 「ネットコミュニティ」 です
ネット上のコミュニティを全国へ張り巡らせることで
IT本来の 情報を投網方式で発信収集するのではなく エリアごとに発信収集するものを
本部では統括管理できると言う組織にしていったのです。
これを分かりやすく言って 情報協同組合と呼んでいたのです。
今振り返ってみても 早い時期になかなか良いアイデアとネーミングを考えていたんだと
思います。
更には 各個人が 各サイトからログインして メールや著名人にブログ的なニュースサイトを見る画面の事を
「マイデスクトップ」 と名付けて これも 商標として登録したのでした。
これは 各個人個人用にサイトがカスタマイズできるようにしていて
今では あちこちでサービスされていますが 自分用の予定が書き込めるカレンダーとか
色々サービスされていて
まさに 自分だけのサイト、自分仕様のサイト を意味することから
「マイデスクトップ」と名付けたのでした。
これらのサービスは後に ITの本場アメリカからサービスが流入してきましたが
各種サービスが日本に上陸する遥か前から運用していたのですから
今思えば凄い事をしていたんだなと思ってしまいます。
しかし 当時現実問題として私は なんとなくのアイデアは思いつきますが
それが きちんと現実化出来るとは夢にも思っていませんでした
ITの知識もなく 資金もないので開発すらできる状態ではなかったからです。
でも 地域の発展と中小企業のIT促進化については 誰にも負けない情熱は持っていたのです。
それで 実現に向けて自分自身勉強もしなければなりませんでした。
ここで私が 常識的な考えとして パソコン教室等に行っていたのでは
ビジネス化は出来ていなかったと思います。
単にパソコンの操作を覚えるか 簡単なプログラム作成を覚えるのだけで
終わっていたと思います。
今まで 数十件のビジネスモデル特許を取得しています。
これを聞いた方は よほど私が システムやプログラムに詳しいから取得できたのでしょと 思われてしまいますが
何度も書いているように 私は 一切システムやプログラムを書くことは出来ません
しかし インターネットの仕組みの根本的な考えは分かるのです。
例えば 普通に殆どの方が 車の運転をしていると思いますが
では どれだけの方が 何故車が動くのか? エンジンの仕様がどうなっているかを
詳細に語れる人は少ないと思います
しかし 使い道は皆さん知っていると思うのです
私はそれで十分だとおもいます
車を使う事で どのような 経済的効果が出るかを考えれば良いのです。
ITも同じ事で
これを活用する事で どのようなビジネスを構築できるかを考えれば良くて
その出てきたアイデアが システムとして成り立つかは それぞれの専門家に
聞けばよいだけのです。
それで出てきたアイデアをどのようにすれば現実化できるかを
考えなければなりませんが
その後に取った行動が 常識では考えられない行動だったのです
それは
明日に続く、、。