EXECUTIVE BLOG
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2021.7.16
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
大學の協力もあり 私が考えているビジネスモデルから
システムを作り上げた頂いたと言う話でした。
このシステムに関しても かなりの高度なシステムが組み込まれていたのですが
当時は システムの事も全く分かりませんでしたので
誰でも出来るのだと勘違いしていたのでした。
しかし 後に 大手システム会社の方に見て頂いたところ
驚かれ 管理費用だけでも通常ならば 月間何百万円はかかりますよと
言われて驚いたものでした。
そこは さすが大学で 優秀な人材が居ますので これらの事を
あっという間に立ち上げることが出来たのでした
ここまで来るのにも 後で考えればあっと言う間でしたが
よくよく考えてみると なんと無謀な事をしようとしていたのか？と
驚いてしまいます。
周りの協力が合ってここまでこれて
さあ これから ビジネスに向けて動き出そうと思った矢先に
コスト以上に大きな壁が立ちはだかったのでした。
それは
折角の システムが完成したのですから
今度はマーケティングを行う為には それに回答するユーザーを集めなければならない事だったのです。
ITを知って一番最初に気が付いた事は
ホームページさえ 立ち上げれば ユーザーは勝手にアクセスしてくるものだと
思っていたのですが
どこからもアクセスされないという事があったのですが
全くそれと同じで
マーケティングサイトを立ち上げても そこにアクセスが無ければ
マーケティングは出来ません
ある程度の回答者の母数が無ければ 成立しないのです
ここで 少し話が逸れますが
実は私は その昔 ある インターネットショッピングモールを構築したと
言う若者に会った事があるのです
その方は 後に 日本を代表するモールの ○○市場を立ち上げた方でした。
最初に会った時は よれよれのTシャツを着てて
私が 君は何をするの？ と聞いたところ
インターネット上でモールを作ると言われたのです
当時私は ショッピングモールなど知りませんでしたし 買い物は デパートなどで
するものだとしか思っても居ませんでしたから
インターネット上で商品を買うなどは想像すらできなかったのです
それは そうですね 超アナログ時代を生きてきた人間にとりまして
いきなり
インターネットショッピングだと言われても非常識的な発想にしか映らなかったのです。
で 一体誰が出品して誰が買うのかを聞いたところ
出品者は何とか 説明会を開くことで 最初はほんの数十件くらいの
お店は集まったらしいのですが
買い物をするユーザーが居なかったので 売り上げは殆どなかったそうです
売り上げが上がらなければ 今度は 出店者が去ってしまいます
それで 初期の頃は 自分で出店者を見つけてきて 自分が自ずから
購入していて 売り上げ上がりましたよ と報告に行ってたと言うのです
なんと涙ぐましい努力をしているのだと感激して
その時は
お酒を飲ませながら これから頑張ってね と励ましたことを思い出しましたが
今では その方と会う事すら出来ない位の成功者になられています。
このようにインターネット初期の頃は 皆 相当な努力をされていたと思います
で 本筋にもどりますが
私も 同じような事に遭遇したという事です
しかし この壁を乗り越えなければ 先へ進めません
それで 〇天のオーナーの様に努力をしたのか？？
それは
明日に続く、、、、。
