EXECUTIVE BLOG
2021.9.27
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日からの続きです
昨日までは 私が特許権を取得した 電子データ送信方法の話でした
この権利を活用することで 情報のやり取りが安全にできると言う話で
このビジネスモデルで何が出来るかについて 話が進まなければならないところでしたが
これに関する話であるのですが
ちょっと 横道にそれて ある大学の中にある学生食堂の経営危機を助けると
言う話になっています。
昨日も書きましたが コロナ禍において 学生食堂も影響をうけており
学生が大学に来ないので 学生食堂も閑散としており 売り上げも上がらないのです。
これでは 店じまいも止む無しと考えていた時に
OBの一人が クラウドファンディングを立ち上げて 資金を調達しましょうと提案したのです。
学食の経営者は高齢で クラウドファンディングが何か?を知りませんでしたが
OBの熱心な働きかけにより これで 資金が調達されるのであれば 閉店を回避できるかもしれないという事で OBにお願いをしてみたのです。
昔の時代であれば 卒業生名簿などを駆使して 寄付依頼をするなど面倒な手間暇をかけていたのでしょうが
今の時代 クラウドファンディングのような 便利な機能があるおかげで
手間暇かけずに出来るのです。
そうは言っても 簡単には資金は集まらないだろうという事で
目標金額を 600万円に設定したのでした
これだけ集まれば一年間の運営費用はギリギリ捻出できて 学食も閉鎖せずに
済むと考えたからでした。
そうして いよいよ クラウドファンディングが開始されました
この経営者もOBも 一体どのくらいの人が応じてくれるのか
不安を持って開始したのです
すると
どうでしょうか??
なんと
目標の600万円どころか
驚く事に
一日で 3千万円もの資金が集まったのです!
これには 経営者も仕掛けたOBも驚きました。
これで 大学内の伝統ある学生食堂が閉鎖に追い込まれずに済んだのです。
これで
やはり IT時代のクラウドファンディングは素晴らしい!
一気に お金が集まるのだ!
と ITのツールを絶賛するのは まだ早いのです。
これと 同じことを 他の学生食堂もすれば良いではと思ってしますでしょうが
同じように上手く行くとは思わないのです。
これには特殊要因があるのです。
昨日も書きましたが
卒業して何十年も経て 卒業した学校の学食を助けましょうとの依頼がきても
簡単に応じる人は少ないと思うのです
やはり いつも忘れずに学校の情報が入ることで 何十年経っても愛校精神が
守られていない限り 簡単には行かないと思うのです。
これを
解決できるビジネスモデルを私は思いついて それを特許として権利化するのですが
その中身は?なにか?
と言う前に
何故 この学食は上手く行ったのか???
の解明をすれば
おのずと 解決策のビジネスモデルは浮かんでくるのです
では
何故 この学食は 一日で数千万円もの資金を集めることが出来たのか?
その特殊要因はなにか???
それは
明日に続く、、、。