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社長&顧問ブログ

2021.10.17

日露戦争勝利で亜細亜は?

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは

日露戦争の話で

世界中の誰もが 日本が敗れてロシアの植民地になると

思っていたにも関わらず

知恵を勇気を絞って

火中の栗を拾い 死中に活を求める作戦で 日本は勝利したのでした。

 

その裏には 周到な準備と 情報をきちんと分析した結果があった事も

忘れてはなりません。

 

そして

今日は その大国ロシアに勝ったことでの 当時の海外の反応はどうだったか?

に続きます、、。

 

 

日露戦争の勝利がどれだけ世界に衝撃を与えたのかについては、

今日の教科書ではほとんどふれられていませんね。

しかし世界史の流れを見たとき、

日露戦争で日本が勝ったという事実は、極めて大きな意味をもっています。

 

思えばコロンブスによる新大陸の発見以来、

世界の歴史は西欧の白人による有色人種の支配という一方向の流れのみで綴られてきました。

4世紀に及ぶ、その絶対的な流れを日露戦争は断ち切ったのです。

 

日本海海戦の前と後では、世界の景色は一変しました。

日本海海戦の勝利は単に日本がロシアに勝ったというだけではなく、

有色人種が白人の命じるままに隷従するという時代に確実に終止符を打ったのです。

 

有色人種の国が白人国家のなかでも最強と目されていたロシアを倒したことにより、

それまでの世界を支えていた白人優位という価値観・秩序は音を立てて崩れ去りました。

有色人種の逆襲という新たな大波が、世界を呑み込んだことは確かだと思うのです。

 

当時の海外の人々がどのように日露戦争を捉えたのか? ですが、、

 

ロシアは当時世界最強と言われていたバルチック艦隊を

ヨーロッパからアフリカを回ってアジアまではるばる派遣したのですが、

一九〇五年に対馬海峡で日本海軍によって海底に沈められてしまったのですが、

この海戦のニュースは世界を唖然とさせたのです。

 

当時イギリスのある大学の新進の講師は教室に入ると、

その日の自身のギリシャ史の講義を中止すると発表したのです。

 

その理由は、

現代の世界で起こった、歴史的に最も重要な大事件について話をしなければならないからであると述べています。

 

 

「ロシア人の捕虜が日本に上陸するのを目撃した

フランスのジャーナリストは

敗北し、捕虜となった白人が、なんの制約もなく勝利に酔いしれる黄色人種の前を行進する情景――、これは単に、日本に敗れたロシア、一国に敗北した相手国の図ではない。

何か新しい、言い知れぬ、物凄いことだった。

それは一つの世界に対する別の世界の勝利だった。

それは数世紀にわたる侮辱を拭いさる報復だった。

それはアジア民族のめざめゆく希望だった。

それは西洋という別の人種、呪うべき人種に対する一大痛棒だった

と報じています。

また あるアメリカの作家は

恐怖に駆られて、

「大いなる白色大国の一つに対するあの黄色人種の勝利のこだまが地球の果てまで轟いた」と書いたのです

言うまでもなく、

日露戦争は

アジアもアフリカも歓喜と希望に胸をときめかせたのです。

なによりも、

不敗の白人の神話は、落ちた偶像となって泥にまみれた、これは「有色人種の上げ潮」の恐るべき兆候であり、将来世界各地で人種戦争が発生するおそれを拡大するだろうと

当時予言したのです。

ロシアの敗北に狂喜したのは大勢の有色人種でした。

彼らは長いあいだ、野蛮人とはいわぬまでも、

成り上がり者と見なしてきた西洋人から服従を強いられてきたからです。

 

そして彼らは皆、日本の勝利から教訓を得たのです。

かつて世界を征服した白人といえども、もはや無敵ではないのだと。

 

そして インドの村々では

あることが起きたのです、、。

 

 

それは何が起きたのか????????????????

明日に続く、、、、。。。。。

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