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社長&顧問ブログ

2021.10.22

軍神広瀬中佐

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは

日露戦争の 203高地を何故乃木大将が多大の犠牲を払ってまで

奪取したのかと言う話から

 

そのわけは そこから旅順港を攻撃できるからと言う話でした。

 

その旅順港には ロシア海軍旅順艦隊が居たからなのですが

この艦隊を 港から逃がさない 作戦を海軍は練っていたのです

 

その時に起きた 悲劇の物語へと今日は続くのです。

 

まず、旅順港とはその名の通り旅順(現在の中国大連市)にある港のことです。

 

ここはロシア艦隊(通称・旅順艦隊)が根拠地としていた場所で、

日露戦争で日本が勝つためには補給・戦略の面から絶対に確保しなくてはいけない場所でした。

 

旅順艦隊を放っておくと、いずれ世界最強と謳われていたバルチック艦隊と合流するかもしれない。

 

そもそも日本軍が大陸へ乗り込んでいくためには、

大陸側で補給の要となる港も用意せねばならないのです。

 

太平洋戦争でもそうでしたが、

これが島国ゆえの難しいところで、必ず港という拠点が必要になります。

そうした複数の理由から旅順港の奪取は必須条件だったのでした。

 

そもそも艦隊のいるところですから、リスクは承知の上で計画を練られます。

 

それが「旅順港閉塞作戦」です。

 

そして日本軍は海からの旅順攻略を諦め、陸から旅順要塞を落とそうという方針に変えるのです。

 

それがいわゆる”旅順攻囲戦”で

 

乃木希典大将が総指揮を務め、乃木自身の息子や多くの将兵が亡くなった

あの203高地の戦いです。

 

203高地を奪取した後は そこから 旅順艦隊に向けて攻撃ができるので

海軍側は 旅順艦隊が 港から出て来れないような作戦を練ったのでした。

 

それが「旅順港閉塞作戦」です。

 

そして その作戦に携った一人が 広瀬中佐と言う人物でした。

広瀬中佐の部下に 杉野水兵が居たのです。

 

彼らは 船を爆発させて沈没させて 旅順艦隊が逃げ出せないような作戦を

決行していたのです。

 

そして いよいよ船を爆発自沈させるべく手筈が整って

広瀬中佐他 部下たちはボートに乗り込み逃げる準備していた時に

 

広瀬中佐は 部下の杉野が居ない事に気が付いたのです。

 

上官だった広瀬は、杉野が戻るのを待っていましたが、

いつまで経ってもその気配がないので心配になり、自ら船の中へ戻ります。

我々現代人から見ると、

なぜ上官自ら危険を顧みずに戻ったのかが不思議になるかもしれませんね。

 

理由と思われるものは二つあります。

 

一つは、広瀬と杉野はただの上司と部下である他に、性格的にも意気投合していたということ。

 

もう一つは、広瀬自身がこの時代としても稀に見る人格者であったということです。

 

例えば、拿捕した戦艦の掃除をする際「一番汚いところからやるものだ」と言って、自ら素手どころか爪でトイレ掃除をしたという話があります。

 

「自分で」しかも「爪」でやる人なんていませんよね。

 

このように 自ら率先して事を行う上官でした。

 

広瀬はこういう人だったので、

たかが部下一人とはいえ見殺しにして撤退することができなかったのです。

 

沈没する船の中を

「杉野はいずこ、杉野はいずや」と大声で呼びかけながら

探したものの、杉野は見つかりませんでした。

 

三度も見回って見つからなかったので、

「もしかしたら既にどこかから流されてしまったかもしれない。あるいは、入れ違いに脱出したのだろうか?」と考え、

脱出用のボートに乗ろうとした、まさにその時のことです――。

 

広瀬の頭に敵砲が直撃し、帰らぬ人となってしまったのでした。

 

この時の様子が後に軍歌になっています

 

私も 中学生の時に良く歌っていました。

 

参考までに

https://www.youtube.com/watch?v=YG2e7tmZFnk

 

広瀬中佐は

「部下の身を案じたがために命を落とした」という美談から、

死後すぐに日本初の「軍神」として祭り上げられ、神社や銅像が作られました。

 

その神社が

大分県竹田市にある広瀬神社です。

 

この立派な軍の神ともなった広瀬中佐ですが

 

じつは

ある ロマンスがあったのです

 

それは?????????????

 

明日に続く、、、。

 

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