EXECUTIVE BLOG
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2021.10.23
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
日露戦争の話を あれやこれや書いていました。
歴史的に正しいかどうかは良く分かりませんので
ご容赦ください。
私が 子供の頃 祖父や父から聞いた話が殆どですから
多少誇張されていたり 間違いがあったかもしれません
昨日 リンクに貼らせて頂いた 広瀬中佐の歌は 良く聞かされていました。
広瀬中佐は 大分県竹田出身という事です
ずっと前に書いた 終戦時の陸軍大臣阿南大将も 確か大分県だった気がします。
この竹田に関しては 又色々な話があるのですが
昨日の続きに戻らなければなりませんね
旅順港で ロシア海軍の旅順艦隊が逃げ出せないようにする作戦において
広瀬中佐は 船を爆破沈没させる作戦終了時に まさにボートに乗り移ろうと
した際 適の砲弾が 頭に命中して命を落としてしまったのです。
すぐに逃げていれば助かったのを 部下の 杉野水兵をギリギリまで探すために
逃げ遅れた結果でした。
広瀬中佐は このように勇敢であり部下思いでした
これから推測すると さぞ お堅い軍人の様な気がしますが
彼に残されている ロマンスがあるのです。
実は広瀬は以前ロシアに留学していた事があるのです。
それは
日露戦争が起こる四年ほど前のことで、ロシア語を学び、社交界にも出入りしていました。
そこで 出会って恋仲に落ちたのが アリアズナと言う女性だったのです。
彼女は広瀬が生涯で唯一交友関係を持った女性であり
彼女は広瀬の戦死を聞いて喪に服したとも言われています。
戦死した広瀬の遺体は何故かロシア軍によって埋葬されているそうなのです。
これは かれがかつてロシアでも慕われていたからかもしれません。
旅順で交戦した部隊の中にもアリアズナの親類縁者や友人、
そうでなくても広瀬を見知っていた将兵がいたのかもしれませんね。
かつて交友を持った相手であり自分の恋人の国と命がけで戦うというのは、
いったいどんな気分だったのでしょうか？……。
今も世界のあちこちに火種がありますけれど、
やはり戦争はもう起こらないでほしいものです。
さて ここで 疑問が又沸き起こるのですが
広瀬中佐が探していた 杉野水兵は 一体どうなっていたのか？？？
広瀬神社がある 大分県竹田市とは どんなところなのか？？？？？？
これらは
また
明日に続く、、、、。
