EXECUTIVE BLOG
2021.11.5
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
トリプリメディアについてでした。
大企業は コストをかけてトリプルメディアを活用していますが
その中でも コカ・コーラの戦略を考えてみました
彼らは マス媒体の他に 自動販売機と言う媒体を持っている事に気が付いたのだと思います
今まであれば 自動販売機の媒体価値としては その販売機に ポスターなどを貼る事でしたが
IT時代に入り 自販機を上手く活用したと思います
それが 昨日書いたように 自販機からウェブに飛ばす戦略です
単に 続きはウェブで と表示するのではなく
なんと100万台の自販機に 毎週1000万円当たると言う企画で ポスターを
貼ったのです
ユーザーは 100円の飲料水を買うときに それが目に入ることで
応募してみようかと 登録動機が高まりますね
それで 自販機一台一台からの登録者は僅かでも 100万台もの自販機があるわけですから 50人が登録したとしても あっと言う間に5000万人もの 個人データを集める事が出来たのです。
そして 情報を集めるだけでなく ITを活用して分析まで出来ますので
マーケティングまで行っていたのではと思います。
マスメディアでは 情報発信しか出来ませんね ですので広告効果が判り難かったのだと思いますが 自販機を活用した戦略は素晴らしいと思います。
詳細を研究しているわけではありませんが この戦略をみて 私はそう感じました。
しかし 自販機の台数は凄い数があるものだと思います。
多分 何かで見ましたが 2番手の自販機が多くても40万台あるかないかくらいと思いますので それらの倍以上あるのでしょうね
この自販機設置の営業も凌ぎを削っていると聞きます。
彼らは 必死で設置場所を探していますね
オフィスであったり 工事現場だったり 駐車場だったりと 設置できそうな場所を探し出し そのオーナーに対して営業攻勢かけているのです
私の会社も 物流業なので 沢山の設置場所がありますので
色々な メーカーから 設置の為の営業に来ます
飛び込みもあれば 紹介もあります
この営業も大変かと思います
何か 物件が出来た時に 丁度営業が来たのであれば お願いするかもしれませんが
既に設置されていたとすると それを 置き換えるのは大変かと思います
設置している側からすれば 自販機変更のお願いをいちいち聞いていられないのです
先ず めんどくさいと思ってしまうからです
これを
面倒くさくなく思わせ どんどん 自販機置き換えが可能になる仕組みを
私は ビジネスモデルととして 権利化しているのです。
これを活用した業者が出てくれば オセロゲームのように
既存の自販機を置き換えることに成功すると思います
その 仕組みとは????????
それは
明日に続く、、、、、。