EXECUTIVE BLOG
2021.11.20
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 明治大学での講義の話でした。
21世紀産まれの人が 成人になり まもなく社会に出だすわけですから
ここから 又大きく時代が変わるのではないのか?
と思うのでした。
聞いてはいましたが 殆どの学生がテレビを見ていないというのには
驚きましたが
今後のテレビ局はどのような戦略を立てているのか? 興味がある所です
私は このような時代が来るのではと 2000年頃に何となくそうなるのではないかと
思い あるビジネスモデルを打ち立てて 放送局に提案しに行ったことがあるのです。
2000年頃は まだまだ テレビ全盛期でしたから ITを活用した戦略の話を
しても 殆どの方が耳を貸してくれませんでした
それはそうでしょうね テレビ広告でバンバン稼げている時に
まもなく テレビ業界が衰退しますよと話をしても 何を馬鹿な事を言ってるのだと言う
顔をされていました。
先日も書きましたが 関西のある大学の話ですが
少子化になるので 困っていないかと聞いた時に
その事は 30年前から分かっていたので 30年前から手を打っていますと答えられた時は
驚きました、
危機に直面してから慌てても間に合わないという事なのです。
一方 テレビ業界は 体質も古いですし 利権で守られている業界ですから
どうしても 甘えが出ているのではと感じていました。
更に驚いた事に テレビ局にも営業部と言う部署があるので
そこの部署で 広告取りの営業をしていると思っていたのですが
メディアの広告は 殆どが 広告代理店が行っているという事を知るのです。
そして 驚いた事に 私が訪問したテレビ局の 売り上げの6割以上が その代理店からの売り上げだと言うのです。
これでは 殺生与奪権を持たれているのと同じではと思うのでした。
テレビ局で いろいろ話をしていると すぐに その代理店の名前が出て来て
何かにつけて忖度するのだと思うのでした。
ここのブログで何度も書いていますが
IT時代になって 一番大事なのは どれだけ多くのデータを収集できるかという事なのです
いわゆるビッグデータの数が 会社価値を決めると言って過言ではないのです
そして
今や
GAFAと言われるモンスター企業が プラットフォームを駆使して
世界中にデータを収集しているのですが
殆どの企業や 人がそのプラットフォームを利用する側に回ってしまっているのです。
自らの手で プラットフォームを作らなければならないのですが
その為に そこに近づける一番の業種がメディア業界だと思い
提案するのですが、
そこで 待ち受けていたことが???
それは????
明日に続く、、、、。