EXECUTIVE BLOG
2021.11.22
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
人間はどうしても 色々なものを色眼鏡を通してみてしまうと
言う習性があると言う話でした。
昨日書いたように 私が 特許を複数毎年取得するので
会社の別部署の人は 物流会社の人間が簡単に取得できるのだから
そんなに権利化するのにはレベルが高くなくて良いのだと思っていたようなのですが
それを 権威がある方から そうではないとの指摘を受ける事で
見直してしまうのです。
私が自らその話をするより その世界では権威のある方の言葉の方が
重みがあるように感じるのですね
昔から諺でも 虎の威を借りる狐 と言う言葉がありました
これは 本来の意味は
強いものの威力をかさに着て、他人に威張る人のこと
なのですが、
これを上手く活用する事をビジネス的には ハロー効果と呼んでいるようです。
またまた 話がそれてしまいますが
そもそも
この諺はどこから来たのか? にも興味を持ってしまいました
そこで 調べてみますと
「虎の威を借る狐」の由来・出典は、
中国戦国時代の言説や逸話をまとめた古代中国の書物『戦国策』に収められた
「楚策」にあると言うです。
権力者の権勢をかさに着て威張るもののたとえとして、
次のような故事が「楚策」に書かれていますので参考までに、、
虎が狐をつかまえると、
狐が
「天の神が私を百獣の長にしたのだから、私を食べると天の命令に背くことになる。
嘘だと思うならついてきてごらんなさい」
と言った。
虎が狐のあとをついてゆくと、
獣たちはみな逃げ出した。
虎は、獣たちが自分を恐れて逃げたことに気がつかなかったのです。
これは、楚の王が、
楚の将軍が恐れられていることを耳にしたが、
実は恐れられていたのは将軍ではなく、
後ろにある強大な楚の国だったということを説明するために使われた物語なのです。
普段何気なく使う言葉にも 色々由来があるのですね、
では 中国戦国時代とは いつなんだろうと 又 興味が湧いて来ませんか??
それは 紀元前400年頃なのですよ
その頃の話の物語から 虎の威を借りた狐 と言う諺ができているのです。
では
その頃の日本は どんな時代だったのか???
紀元前400年と 言いますと 日本はまだ弥生時代ですね
やっと稲作を中心とする農耕社会が成立した頃の話です。
中国との歴史の差を見てみると凄い文化の差があることが分かりますね
卑弥呼が出て来るのは 紀元200年以降ですから
中国戦国時代から600年以上後の話なんですよ
現代から600年遡ると
西暦1400年頃と言う話になりますね
西暦1400年は 日本では 室町時代ですよ
江戸時代より 200年も前の話となります
今考えますと 200年は かなりの差がありますね
2021年から200年前と言いますと
1821年という事になります。
その頃の将軍は 徳川家斉で シーボルトが日本に最初に来た頃の話と
言う時代です
話は 逸れまくってしまいましたが
紀元前400年と言う とても遠い昔の時代の物語に
虎の威を借りた狐の話が あったという事に 改めて驚かされてしまいますね
そして
本題の この 虎の威を借りた狐作戦を用いて
私が テレビ局へと提案に行くと言う話に戻らなければなりませんが、
その内容とは 一体何なのか???
それは???????
明日に続く、、、、、、、。
かも、、、、。