EXECUTIVE BLOG
2021.12.28
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 明治天皇が16歳で五箇条の御誓文を出したこと
昭和天皇が 戦後 人間宣言を行ったと言う話でした。
いつのまにか 天皇陛下の話になってますが
そもそも 天皇陛下とは? を詳しくご存知ではない方が多くなっている気がします。
第1代天皇から第25代天皇である武烈天皇は架空の天皇なのか、実在した天皇であるのか定かではないとの議論されることもしばしばです。
その中で天皇を最初に「神」 としたのは
第40代天皇である天武天皇です。
天武天皇は律令制を導入し、天皇を頂点とする中央集権国家の基礎を作った人ですね。
天武天皇は神社を活用し宗教的権威を高めていきます。
そして天皇の神格化を進め、権威を強めていったのです。
そこで 今日は
そもそも天皇とは? 初代は誰???
についてです、、。
元号や日本の歴史、そして伝統と深く結びついている存在が天皇です。
普段、天皇のルーツ、日本の神話や言い伝えに触れる機会がなかなかありませんが
日本の天皇が世界でも唯一「万世一系」だということを知っていましたか?
つまり長い長い歴史の中でずっと1つの家系で続いているということなんですが、
実はこれ、めちゃくちゃすごいことなんです。
初代の天皇の名前は?
と聞かれた場合、
「神武天皇!」とすぐに答えられる方は日本史をきちんと勉強した記憶のある方でしょうね!
一般的には神武天皇が初代天皇として知られています。
しかし大昔のことをどうして分かったのでしょう?
実は天皇のはじまりにはいくつか説があります
神武天皇が初代だったというのは「日本書紀」と「古事記」に書かれてあります。
「神武天皇」というお名前は後世になってから付けられたもので、
上記2つの資料中でいろいろな名前で登場してるんです。
例えば神倭伊波礼毘古(かむやまといわれびこ)という名前。
漢字ばかりで覚えにくいですね
明日は
この続きとなります。