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社長&顧問ブログ

2022.2.1

博多駅ビル屋上に???

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは

ワインの話から グラッパの話になり

いろいろと知らない事が沢山あるなと言う話から

ふと 関の山って どこの山の事なのか?の

語源を調べてみますと なんと それは 三重県の 関町の

山車から来た言葉という事が分かったと言う話でした。

 

その後三重県の方に教えて頂いた言葉に

「あこぎ」と言う言葉も 三重が発祥だとお聞きしたのです

強欲な人の事を 「阿漕な奴」 とか言いますね

この阿漕とは 三重県の津にある海岸の事という事なのです。

 

語源ってしらべると面白しろいですね

 

そう言えば 冷たいの語源は 確か平安時代に 冷たい事を

爪が痛いほど冷えてる事から 転じて 冷たいとなったと聞いています。

 

それでは 私の地元語源の博多には 何かないか探しましたが

今のところ見つけられませんでした。

 

しかし 何事も興味を持っていると 色々な発見があるという事で

そう考えながら 散歩していると こんな所にこんなモノがあると言う

発見があります

 

昨日の続きですが 先日も 博多駅界隈を歩いていて 丁度 お昼時なので

駅のレストラン街はどこが開いているのだろうかと 掲示板を見ているとき

ふと 屋上の欄に目が留まり そこを見てみますと

なんと 屋上に 鉄道神社が鎮座している事が分かったのです

 

よく来る場所なのですが こんな所に しかも駅ビルの屋上に神社があるとは

全く知りませんでした。

 

博多が うどん そば 饅頭の発祥の地であったことも最近知りましたし

駅前は 博多の大仏があることも 最近まで知らなかったのです。

 

普段住んでいる街でも まだまだ知らない事があるのだなと思うのでした。

 

この鉄道神社ですが

2011年に駅ビルが完成された時に創建されたようで、

福岡市内にある住吉神社から勧請された住吉大神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)

をお祀りしているのだそうです。

 

つばめの杜広場と銘打たれた屋上庭園には鉄道神社の他、

てんくうの広場やつばめ電車、花畑などがあります。

そして

約50メートルほどではあるものの参道もあるのです。

 

鉄道神社の敷地内には

ヘルマン・ルムシュッテルのレリーフがあるのですが、

何故この人なのか??? と思って見てみますと

ヘルマン・ルムシュッテルはドイツ人技師で明治期に日本にやってきて、

日本に鉄道技術が導入されるように指導した人物なのだそうです。

 

しかし この駅ビルを設計した時に

このように屋上に 神社までと考えたり 日本に鉄道技術を指導した方の

レリーフを置くとか考えた人は誰なんだろうか???と思ってしまいます。

以前にも書きましたが 街中の建物には設計者と施主の思いが込められているので

ある意味芸術作品なのだと思うのですが

その事を一般の人に分かってもらうために QRコードを埋め込んで

それを読むと 何故ここにこのような建物が出来たのか?ここにこれを設置した意図は

何かが分かる 動画で分かるようにすれば良いのにと 思ってしまうのです。

 

当時の企画者や設計士が居なくなってしまうと 謎だけが残りそうです

 

随分前のブログで書いて、そのままになっている 秋葉原にある万世橋にある

謎の階段も いまだに 何の為の階段なのか? 何故そこに小部屋があるのか??

今もって 謎なのだそうです。

 

又 話がそれてますが

この 屋上には 三本の鳥居があるのですが

 

この一本一本ににも

意味があるそうなのです

 

その意味とは???????

それは

 

明日に続く、、、、、。

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