EXECUTIVE BLOG
2022.3.12
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 歴史は繰り返すという事で
旧ソ連 今のロシアが行った蛮行についてでした。
第二次世界大戦末期に ドイツで200万人もの女性に対して行った行為
そして
その為に 真岡郵便局に勤務していた9人の乙女が自決をしたと言う話で
知れば知るほどおぞましい話です。
戦後80年近く経ちますと 今の方々は 戦争は遠い昔の歴史の話と考えていたでしょうが
今回の ロシア軍のウクライナへの侵略を目の当たりにすることで
戦争が意外に間近にあるものだと危機感を持った方も多いかと思います
平和に暮らしていた方々の上に 爆弾が降り注がれるという事は断じて許される事で
ありませんね。
昭和20年の三月十日 今から77年前は 東京はアメリカ軍による戦略爆撃を受け
逃げ場を失った多くの市民が亡くなっています。
8月には 広島 長崎に原爆が投下され 多くの一般市民が亡くなりました
しかし このような悲しみを超えて 二度と戦争は起こさないとの誓いの元
平和への努力を 世界中で行っていたのですが
悲しい事に 今回、ロシア軍による ウクライナに侵略戦争が行われてしまいました。
日本を始め 世界各国が
この野蛮な行為を今日現在止めることが出来ていない事が残念で仕方がありません。
一日も早く戦争終結させなければならないと切に願っています。
そしてこのロシア軍 ベルリンや北海道での蛮行だけでなく
満州でも行われていたのです。
あまりに野蛮な行為でしたが なかなかこのような事は語り継がれていませんね
福岡県筑紫野市湯町の二日市温泉の済生会病院旧館のはずれに
小さな水子供養祠がある事を
福岡県人もあまり知られてないと思います。
ここに何故水子供養祠があるのか??
そこには悲しい話があるのです。
1946年、満州からの日本人民間人の引き揚げが開始されてから、
博多港に上陸した日本人引き揚げ者は
約1年半で139万人以上いたそうです。
この中にはソ連兵に強姦されて、身ごもった女性も多数いたのです。
上陸寸前、絶望して博多湾に身投げした女性もいたとも言われています。
そこで当時政府は
身ごもった女性の妊娠中絶手術を
厚生省博多引揚援護局二日市保養所で行ったのです。
手術は、残酷にも麻酔を使わないで行われたといわれています。
「白い肌、赤い髪、長い指。一目でソ連兵の子供とわかる水子もいた」
と当時の役人は語っています。
極悪非道な侵略戦争の犠牲となり、
何度も【地獄の責め苦】に苛まれた女性たちを慰める言葉は出て来ませんね。
しかし 引き揚げてくる女性達の被害情報は 表に出されることがありませんでした。
それは 彼女たち被害者を守る為でした
このような目に遭ってない国内の人からの誹謗中傷から守るためだったのです。
一方、ウクライナでのあまりに悲惨な状況は
日本ではテレビ報道されていませんが、
アメリカのCNN放送を見ていますと
驚いたシーンが目に飛び込んで来ました。
多くのウクライナ人女性が殺され、死体袋に入れられて 次々に穴に投げ込まれている
シーンが流れていたのです。
日本では報道規制があり、このシーンは流すことが出来ないのだと思いますが、
いかに 戦争が悲惨なものかを もっと国民に知らせるべきではと思います。
少しでも平和的解決に向けて我々も動く時が来ているのではと思います。
そのロシア昔はソ連と言われていましたが
第二次世界大戦後満州で他にどのような事を行っていたのか?????
それは
明日に続く、、、。