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社長&顧問ブログ

2022.5.27

春日の局の策略

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです

 

昨日までは 家康が 徳川家を守るために

数百年先まで読んで 色々な手を打ってたと言うはなしでした。

 

しかし 自身が死んだあとも 仏から神なる事で 天皇家に対抗する

大義にしようと考えていた事などは驚きです。

 

天皇を擁した側から賊軍扱いされてしまったらその時点で負けが決まってしまうからです。

 

なのですが

鳥羽伏見の戦いで 薩摩軍が 錦の御旗を掲げた瞬間に 幕府軍は賊軍扱いされてしまい

あっという間に有力大名たちが 降伏するか維新軍に寝返ってしまったのです。

 

しかし 制定した時は将来にわたり朝廷が 徳川家に歯向かえないようにするために 禁中並び武家諸法度を制定したのです。

この作戦は功を奏して その後260年間も徳川安泰にするのですから

恐ろしい企てだと思います

 

更に 大名の力を削ぐための施策として 参勤交代なる制度も完成させるのです。

 

ここまでを 家康から家光の時代で完成させてしまいます。

で 今日の話題は この家光も相当な切れ者のように思いますが

実は その実態はかなり変わっていたこともあるようです。

 

実母に嫌われていた家光は、それが影響してか大の女嫌いだったと言われているのです。

 

そのこともあってか、家光は男色を好み、女装をするのが趣味だったそうです。

そんな家光も表向き一応は父秀忠に言われ、公家の娘と結婚はするのですが

直ぐに別居してしまったのです。

 

小姓ばかりを相手にするものですから世継ぎができません。

これに焦ったのが乳母である春日局にあるアイデアが浮かぶのです。

 

それは 家光が幼少の頃

病弱で食が細かったので何とか食事をとってもらおうと

七種類のご飯を用意し、家光にたくさんの選択肢を与えることで

その中から好きなものを選ばせることで、

食事を食べやすくさせてやっていたと言う七色飯作戦を思い出したのです。

 

当時の作戦を思い出した春日局はこれを応用するように

家光の好みそうな今で言うとボーイッシュな女性をたくさん集めて、

男装させて家光に近づけたというのです。

 

この作戦が功を奏し、やっと家光も女性に興味を示すようになり、

8人もの側室をかかえ、世継ぎももうけることができたと言う話です。

 

この後に 江戸城に 大奥と言う制度ができたようです。

 

 

前に書き忘れましたが 家光の両親は 弟の方を愛していてその弟を

将来の将軍にさせたかったのですが

家康の采配で 家光が次期将軍であると裁定するのです。

 

これにも訳があり 長い事 徳川家を続けるにあたり

一番怖いのがお家騒動だと考え

例え ひ弱だろうが障害があろうが 長男が後を継ぐのだと前例を作ったのです。

 

こうしておけば 色々な策力を巡らせても長男なんだからと争いが

起こらないようにまで考えていたのです。

 

ですので ご承知の通り 九代将軍や 十三代将軍は 障害があったようですが

これらの前例を基に 将軍を継いだと言うわけです。

 

家光は 数々の法度を整備しますが

先ほどの 参勤交代には 我々の想像を超えるような事が

多々あったようです

 

この話は????

 

またまた

 

明日に続く、、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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