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社長&顧問ブログ

2022.12.8

威光が効かない

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 御三家の一つの水戸藩の話になりました

そこで ドラマではありますが

水戸藩と言えば 黄門様です。

あくまでもドラマの中ですが 彼は 助さん格さんを連れて全国を回り

悪代官や悪大名を懲らしめる所が 庶民にうけていたのです。

 

そして 必ず最後の決め台詞 「この紋所が目に入らぬか!!」

と言うと悪党どもが一斉に平伏すところが面白いのです。

 

どんな時でも必ず逆らわず平伏すのですが

この 決め台詞に効き目が無かった人が居ると言うのが昨日までの話で

 

では その人物とはだれか??? と言う事になります。

 

そのドラマは 水戸黄門 「夢芝居!? 八兵衛の若旦那・京」だったと思いますが

ドラマでは

印籠を出して 頭が高い!!と言ったところ

 

その相手が

「だまりゃ!麿は恐れ多くも帝より三位の位を賜わり中納言を務めた身じゃ!

すなわち帝の臣であって徳川の家来ではおじゃらん!

その麿の屋敷内で狼藉を働くとは言語道断!この事直ちに帝に言上し、

きっと公儀に掛け合うてくれる故、心しておじゃれ!」

と 言うのです。

要するに 徳川家と言えども 天皇の家来ではないかと いう事なのです。

ですから 幾ら印籠を見せられても 頭を下げるのは 黄門様のほうだ

という事になるのです。

 

これは あくまでもドラマの中の話しであって 本当の話でしは

ありません

 

しかし この事が 後に倒幕につながるのです。

 

しかも 徳川と言えども天皇の家来であるとの学問が あろうことか

御三家の一つの 水戸藩から起こってしまったのです。

 

後に水戸学と言われる 思想が 幕府崩壊へと膨らんでいくのです

 

その

内容とは??

 

明日に続く。

 

 

 

高光産業株式会社 公式サイト

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