EXECUTIVE BLOG
2023.1.19
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 私が 太平洋電気通信協議会の国際会議参加の為
ホノルルを訪れている話でした。
このような 国際会議に参加させて頂ける機会を頂き感謝しており
私の中小企業経営者の仲間も この会議でのプレゼンを機に
世界に羽ばたいで欲しいと願っています。
このプレゼンの為に 2日前からホノルル入りして準備を行っておりまして
いよいよ プレゼン本番前の月曜日に街にでてみますと
ビジネスウィークの始まりというのに 街全体がノンビリしている奮起なので
何故だろうと思っておりましたら
何とこの日は休日だったのです。
独立記念日でもないし なんの休日なのか? とお聞きしたところ
この日は キング牧師記念日としての祝日だったのです。
キング牧師と聞いても 最近の方は 一体誰?? と思うかもしれません
彼は 1968年4月 バルコニーで演説の途中に 暗殺されてしまうのですが
その模様を なんとなく 私は子供の頃 テレビで見ていた気がします。。
この 一人の牧師が 何故 その後 祝日として祝われるようになったのか??
ですが、、、
1月の第3月曜日。2023年で言えば1月15日、
この日が「Martin Luther King, Jr. Day」です。
アメリカでこの日は祝日であり、アメリカの公民権運動において多大な貢献を果たした人物として故キング牧師を讃える日になっているのです。
彼は 牧師でありながら 黒人差別をなくすために 必死に活動を行っている最中に
暗殺されてしまったのです。
もし彼が生きていれば オバマさんより先に 黒人初の大統領になったのではと
言われていました。
1950年代のアメリカは人種差別・不公正な法律によって、
アフリカ系アメリカ人は屈辱的な境遇にさらされていました。
その実情を身をもって感じていたキング牧師は、
人種差別撤廃に対して精力的に活動していたのです。
今では 黒人の俳優が当たり前の様に活躍しています
ウィルスミスや デゼルワシントンなどは 主役を演じていますが
1950年代までは 黒人がスクリーンに出る事はほとんどなく
出たとしても 召使役などの 端役ばかりでした。
始めて黒人が主役に抜擢された先駆者は 確か シドニーポワチエだったと
思います。
彼が主役だった映画の 夜の大捜査線では 彼は刑事役で登場しますが
映画の中では 彼が黒人だと言う理由で 警察の中でも 差別されていたのですが
最後は見事に事件を解決に導くのですが
多くの黒人からの喝采があったと思います。
いまだに 人種差別は残っていますが 勇気ある方々のおかげで少しづつ改善されてきたのは事実です。
1月第3月曜日は 差別をなくすために活躍した キング牧師の記念日として
アメリカは休日となっているのです。
このような方々の活躍もあり地位向上していますが
映画社会のなかでは ある言葉がささやかれています
それは
何か????
は
明日に続く、、、。