EXECUTIVE BLOG
2023.1.28
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
映画マトリックスの話でした。
最新マトリックスを国際線の中で 期待しながら見たのですが
前三作と比べてみると なにか 物足りない気がしたのです。
欧米の映画においては、
キリスト教由来のテーマが多々含まれていますが マトリックスの中には
仏教的な要素も多々含まれていましたが、
やはり キリスト教由来のモノが多く見受けられました。
それはどういう所に現れているかと言いますと、、、。
簡潔にリストアップしてみました。
・救世主=メシアというテーマ イエスキリストに通じます
・登場人物等の名前
ネオ(NEO)=唯一神(The One)を表すONEの文字を置き換えています。
トリニティ=キリスト教の神を表す「三位一体」の意味です。
船ネブカデネザル=紀元前にイスラエルを滅ぼしたバビロニア帝国の王の名前です。
都市ザイオン(Sion/Zion)=イスラエル地域を指す言葉です
・救世主について告げる預言者(予言者)の存在、聖書にも出てきます。
・モーフィアスがネオを救うためなら「自分の命さえささげる」ことを語りますが、
これは、
イエス・キリストの言葉で
「人が友のために命を捨てる、これほど大きな愛はない」と語っていますことに通じます。
・船のメンバーに裏切り者がいました、聖書の中のユダでしょうか。
・船のメンバーに兄弟(ドーザーとタンク)がいましたね
これはイエス・キリストの弟子にも兄弟のヤコブとヨハネを想起させます。
このように いたるところに キリスト教的要素がちりばめられていることに気が付きます。
マトリックス一作目のネオは、最後の戦いのシーンでマトリックスの世界で、
敵であるエージェントに銃で打たれてしまいます。
彼は倒れ、死んでしまったように見えました。現実の彼の肉体においても、
心拍が停止し、死んでしまったように見えました。
しかしその後、現実の肉体に対してトリニティがキスをすることによって
マトリックスの世界の彼は「復活」したように見えました。
このシーンと マトリックスの最新作はリンクしているのでは と
ふと感じました。
実際どのように感じるかは 是非マトリックスの映画を見て判断誰てみてください。
という事で
一連のハワイからの流れの話は ここで 一旦終了という事で
明日は
2024年問題にもどれるのか???
その話は????
明日に続く、、、。