EXECUTIVE BLOG
2023.2.6
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日は 古くからある風習や習慣も その由来となると
わかならい事が多いと言う話でした。
日本の風習ではないですが ハロウィンやクリスマスも いつの間にか
日本の風習になってしまっていますね
この仕掛け人は誰なのか?にも興味が湧きます。
又 近づいているバレンタインデーにチョコを送ると言う行為も ある会社の
仕掛けだったと言われています。
今日は 昨日の続きで 節分についての話になります。
節分は 季節を分ける時期だという事ですが
邪気を払い、無病息災を願うのが春の「節分」という行事ですが、
ではなぜ豆をまくのでしょうか?
古来より日本人は、言霊の存在を信じ、言葉と霊力に意味を与え、
それを生活のなかに取り入れてきた歴史があります。
豆をまくようになったのは、室町時代とされていますが、
それは豆=魔目(鬼の目)を滅ぼすということに由来されているという説があるそうです。また、豆は五穀(米、麦、ヒエ、アワ、豆)の象徴であり、
農耕民族である日本人は、これらに神が宿ると信じてきたのです。
節分に使う豆は、前日に炒って枡に入れ神棚にあげておくのが正式なのです。
できればお祓いを行うと、なおよいとされている。
豆が神聖なものだという事で豆をまく事になったのでしょうね。
また、炒り豆にするのは、後から芽が出てこないようにするためだそうです。
今では誰もが知る‘節分の日に豆をまく’という行事が、
実は京都の「貴船神社」が発祥の地であることをご存知の方は少ないようです。
お伽草子『貴船の物語』という素敵な恋物語の中に豆まきのくだりが描かれています。
この「貴船の物語」は、鞍馬にある鬼の国の大王の娘と、都の中将の恋物語だそうで
この中に 豆まきに関する話もあるようなのですが
これは 是非貴船神社へ参拝された時に聞いてください
この貴船神社は 良縁を頂ける神社としても有名だそうです。
節分に豆をまく事は知っていても それが いつからどのように始まったか迄は
知りませんでしたね
他にも 節分の時に欠かせない事があります
その話は
またまた
明日に続く、、、。