EXECUTIVE BLOG
2023.2.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 日本の風習の話から 節分や恵方巻の由来の話でした
多くの日本人は 色々な風習の守っていますね
正月は 初詣に行きますし
商売人は一月十日になると 十日戎参りもします
そして2月の節分になると言何故か豆をまき そして恵方巻を食べています。
縁起を担いでしまうものです。
その時期これをしないとと言う様な風習があると どうしても守ってしまうのでしょうね、
それで今日は昨日の続きとなりますが
少し戻って 大寒の話でした、 節分の前の日までが暦上では大寒なのですが
今年は大寒の日は1月20日でした。
昨年大寒の日の前の日に 知人から連絡があり
「明日は大寒だから 大寒の日の卵を食べなさい」と 言われたのです。
一体どういう事なのか? 私は卵が好きですから 卵かけご飯は良く食べていますから
いつも卵ならたべてるよ と 返事をしたところ
大寒の日に産まれた卵を食べなければならないと言うのです。
この日に 産まれた卵を食べると 一年間健康で 運気があがると ある宮司から言われたと言うのです。
縁起が良くて健康にもよいなら これは絶対食べなくてはと考えてしまう所が
平均的な日本人感覚です。
そう言われた以上 これは絶対に食べなければならないと思いましたが
普通にスーパーに行っても 果たしてそれが大寒の日に産まれたものかどうか分かりませんし
物流の問題で 当日朝産まれた卵が直ぐに店頭に並ぶわけはないなと思いました。
そこで 思い出したのが 博多駅で 農地直送の卵販売店があるのを思い出し
そこに問い合わせたところ
答えは やはり当日分の卵は入荷してないとの事だったのです。
これはどうすべきかと 友人に相談したところ その彼が 農地迄買いに行くと言うのです。
私がちょうど仕事で行けなかったので その彼に託したところ
大寒の朝早く 福岡県内のある養鶏場まで買いに行ってくれて そこで 大寒の日の朝に
産まれた卵を買ってきてくれたのです。
なんと有難い事かと思い 養鶏場の話も聞いてみますと
大寒の日の卵の話は かなり有名みたいで そこには 朝早くから多くの人が
買いに来ていたと言うのです。
卵好きな私でしたが 大寒卵の話は 始めて聞く事でした。
そして その晩 彼が買ってきてくれた卵を持って 行きつけの小料理屋に行き
卵かけご飯を頂いたのです。
これで 運気アップして一年間健康になれるなら有難い事です
が
ここで
ふと思ったのは
何故大寒の卵を食べると縁起が良いのだろうか???と
いう事なのです。
何事にも興味を持つことで 頭を柔軟に保つことが必要だと日々
言い聞かせている以上 この事を調べないわけには行きません
という事で
明日は 何故大寒の卵を食べると縁起が良いのか??
この風習は日本古来のものなのか???
それとも?????
は
明日に続く、、、。