EXECUTIVE BLOG
2023.4.12
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
いよいよ来年に迫った 2024年問題の話でした。
多くの人が
「2024年問題って 物流の問題じゃないか
一般の自分達には関係ないだろ」
と思われていると思います。
実際 法的に拘束されるのは 物流業なのです。
そこには 時間外の抑制などが盛り込まれています。
例えば 九州の工場から 大阪まで商品を運ぶとします
集荷に行くトラックは 積み込み時間の17時に行くのですが
繁忙期などは 大量に出荷されるので 17時に集荷に行ったとしても
延々 夜中の12時まで待たされることが多々あります。
これだけでも 7時間も待機させられることになるのです。
これが 時間外勤務できないとなりますと 別な人間を行かせなければなりませんから
当然人件費がかさみます。
その為の経費を出すためには 運賃の上乗せを要求しなければなりませんし
それを断られると もう商品は運べませんという事になり
翌日の大阪には商品が届かないという事になります。
そうなると困るのは 小売店です
小売店に商品が並ばないと 消費者からのクレームが出るからです。
小売りは 問屋やメーカーに対して なんとかしろと言い出しますが
肝心なモノが入荷されない以上 幾ら言われても無理ですね
そうなると 高くなった運賃を支払える業者だけが商品を届けられることになるのですが
それは もちろん小売価格にも反映されてしまう結果になるのです。
という事で 冒頭に書いたように 2024年問題は 物流業者だけの問題ではなくなると
いう事になりかねないのです。
もしかしたら 昔がそうだったように 店頭から品物が消えて 入荷待ちの
札が置かれる状態になるかもしれません
どうしても 商品が欲しい消費者は 高い価格の物を買わざるを得ない事になりますね
低所得者が困る状況になりかねないと言う問題を含んでいます。
これを いかに解決するのか? 一方的に 運送会社にのみ罰則規定をかけて済む
問題ではないのです。
このような2024年問題ですが 直ぐに命に絡む事ではないですね
戦争は 始まれば大変ですが これは 人間の努力で解決できる方法もあります
普段から戦争が起こらないようにしておくように皆が心がけていなければなりません
しかし
これが 災害となるとそうはいかなくなります
台風 大雪 地震などは いつ起きるか分かりません
関東大震災 等 日本に過去におきましても 災害がおきました
津波で街が壊滅的な状況に追い込まれました。
しかし これらの場所に 救援隊がやってきて回復活動したり
災害を受けてない地域への受け入れなども行われます
しかし 全世界的に破滅的状況が生まれたら 助けに行く事すらできなくなります
そのような事態が2025年に起きるのではと予測されています。
しかし 不思議な事にその災害は人命には全く影響はないのです
えっ??
人命には関係ない破滅的な自然災害などあるわけないだろ????
と思われそうですが
それが あるのです
命にはかかわりませんが 今まで通りの生活は出来なくなるかもしれない事が
2025年に起きるのではと言われだしました。
すでにその対策に乗り出し始めた国もあります
日本の政府機関のサイトにも 扱いは小さいですが 情報が載り始めています。
まだ小さい扱いであるのは
今大騒ぎすると パニックになるからではと思ってしまいます。
一体 2025年に どのような事が起きそうだと予測されているのか???
それは
明日に続く、、。