EXECUTIVE BLOG

社長&顧問ブログ

2023.4.19

懐に飛び込む

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは

地名の由来の話でした。

普段は 何も気にしない町名も 意識して見て 興味が湧いて

調べてみますと色々な事がわかると言う話でした。

 

何故ここは こんな地名なのだろうと思う事から始めるよう様にしています。

 

それを地元だけでなく 全国に目を向けると それこそ数えきれないだけの

興味が湧いてきてキリがなくなってしまいます。

 

暇なときには地図を眺めているだけでも楽しいのです。

 

こんな 話をしていると

何か暗いですね みたいに思われ ネクラ人間のレッテルを貼られたオタクの様に

言われてしまうのですが

 

実は こんな楽しみを覚えたのには 訳があったのです

 

昨日も書きましたように 私の本業は物流なのですが

ITのビジネスを開始するにあたり 特許も数十件取得して

それを活用したビスネスを展開するために 全国へ営業に回ってきました。

 

しかし どの地域に行っても 島国根性と言うのか

よそ者を受け入れない風潮に多く出くわしました。

 

又 この地区でこんなビジネスを始めましょうと言っても

やれ ○○地方は保守的ですからとか 前例がないのに取り組めませんとか

ネガティブな言葉ばかり言われてきました。

要は 体の良い断り文句だったのです。

 

知らない土地に入り込むには 先ず信用を得なければなりません

 

地元九州から遠く離れた地域になればなるほど よそ者扱いを先ず受けてしまいます。

 

それでも挫けずに入り込まなければならないのですが

そんなに何度も 足を運ぶわけにも行きません

一気に 相手の懐に入り込むにはどうしたら良いか???を 考えていました。

 

簡単に考えれば 会食を重ねるといった方法が手っ取り早いのでしょうが

それでも 回数を重ねなければなりませんしコストもそれ相当かかります。

 

私が社会人になりたての頃は 知恵を絞れと 良く上司から怒られていました。

 

そういう事もあり 知恵を絞ったけっか

コストもかけずに一気に相手の懐に入り込む方法を思いついたのです。

 

これが 今かいている 地名作戦なのです。

 

地名作戦って何??? と思うかもしれません

 

しかし

例えば 地元では当たり前の地名でも 何故そこがその地名なのか??

そして そこにはこのような時代背景があるのですよ とか

貴社の前の あの松の木は 江戸時代○○と呼ばれていたとか

 

自分達の身近なエリアの事を 地元の郷土史家以上の知識を持って

相手と話をさせていただくと

 

いつの間にか 相手は私の話に耳を傾けだすのです。

 

そして それが 遥か遠くから来たよそ者と思っていた人の口から

語られることに 驚く事になるのです

 

ここまでくれば 営業の第一歩は成功です

相手の懐に入り込むことに成功するのです。

 

その為に 訪問前に そこの地域の事 歴史背景 等を十分に調査研究して

頭に叩き込んでおくのです。

 

勉強だけだと頭に入り難いですが

これが仕事に繋がると思うと同時に 調べれば調べる程 色々な事実が見えてきて

それが 楽しみになって行くのです。

 

遊びが 実益になって行くのですから 更に楽しくなっていきます。

 

こうして行くうちに 苦しいと思っていた営業もたのしくなりますし

又 相手との信頼も固くなっていくのです。

 

たかが地名されど地名です

 

ちょっと知恵をだすだけでな事なのです。

 

ちょっと知恵を出しただけでしょうけど

 

ずっと前から止まっている

テレビが何故一気に普及したのか???

 

の 話に

 

明日は続くことになるのか??

 

それは

 

明日のお楽しみ、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

次の記事へ
前の記事へ