EXECUTIVE BLOG
2023.4.21
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは方言の話から
営業で遠い地域の方の懐に入るには その地域の事を 地元の方より
詳しく勉強し また その地域の言葉を早く覚える事が
仲良くなるコツだと言う話でした。
そして 方言の話から 島根県のある地方の言葉が 東北弁と同じだと
いう話から
今 私の東京にある事務所の 銀座7丁目8丁目あたりは その島根県と深い関係がある事が分かったと言う話に続くのです。
何故 そんな事に気が付いたのか? と言いますと
街中を歩いている時には 何にでも興味を持って歩く事にしているのですが
事務所に行く時、昭和通りを越えなければならないのです。
その時に銀座7丁目から8丁目に渡るための歩道橋を渡って行くのですが、
この 歩道橋は 都内でも有数のロケに使われているのですよ と聞いた事があったのです。
そう言われて気を付けていますと、時々 ドラマの撮影が行われていたのです。
私からすれば 何の代わり映えもしない歩道橋なのに 何故 ここが選ばれるのかな
と思っていました。
景色も対して良くはないのです。
そう思いながらそこを通い続けていたある日
歩道橋のある所に その橋の説明が書かれているパネルが目に入ったのです。
そこには 「銀座ときめき橋」 と書かれていたのです。
何と言う響きかと思いますね
おしゃれな 名前だと思います。
一体だれがこんなロマンティックな名前をつけたのか? と思い
名付け親を探しましたが見当たりませんでした。
しかし このような ロマンティックな橋なので ここで ロケをしているのだろうな
それも 恋愛モノ か何かなのでは と
考えていました。
名付け親は分かりませんでしたが
何故 ときめき橋と名付けられたのかは 相愛の男女が 銀座の歩道橋において
逢瀬を期待して 胸をときめかせる思いから 名付けられたと言われているそうです。
でも 次に疑問なのは ときめくのは別にここでなくても良いではないか と
思っていたのです。
しかし
その理由も分かりました。
なんと ここは 江戸から明治にかけて
新橋と花柳界を繋ぐ逢瀬の場として賑わっていたからだそうです。
そう言われていますと 銀座8丁目の 昭和通りから築地にかけては
料亭が今でもあります。
明治の頃の男性が この辺りにあった橋を渡って 足しげく通い
そして 恋仲になった女性と 逢瀬を重ねていた場所だったのでしょうね
そういう事で この歩道橋の名前が 銀座ときめき橋と名付けられ
その名前の由来にあやかって
恋愛ドラマのロケ地に使われているのであれば 妙に納得してしまいます。
普段何気なく通る所にも 色々な意味があるのです。
で この銀座7丁目と8丁目の間の通りの名前も
有名な通りですが
ここにも ある意味が隠されていたのです
それは 何か????
は 明日に続く、、、。