EXECUTIVE BLOG
2023.5.4
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 地元博多のお祭りの話でした
「博多どんたく」は、
福岡県を代表する有名なお祭りで開催日には福岡や九州だけでなく、
全国から100万人以上が集まる市民のお祭りになっています。
博多どんたくとは、毎年5月3日と5月4日に福岡市で行われるお祭りで、
正式には「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」と言われています。
市民は どんたくしか言いませんが、、、。
このドンタクは「博多祇園山笠」、「筥崎宮放生会」と並ぶ博多三大祭りの一つです。
ここでも 三大祭りと言う言葉が出てきますが
先日から 何故 三大○○と言う言葉が使われるのでしょうか?
これは 日本だけでなく 世界でもそうなのか??? にも
興味が湧きますが、
今日は どんたくの話になります。
「どんたく」の語源は、オランダ語の「ゾンターク」だと言われています。
ゾンタークとは、日曜日や休日という意味なのです。
そう言われてみますと、かつて半分休日だった土曜日の事を
「半ドン」と呼んでいましたね、、
半ドンは「半分」と「ゾンターク」をつなげたもので、
どんたくと同じ語源ということになるのです。
しかし博多どんたくは、本来の意味からは変化して、
休みの日に行われる町の行事として定着したのでした。
このため、今では博多どんたくという言葉が
祭りそのものを示す言葉として扱われているのです。
この博多どんたくですが、
いつから始まったのかは諸説あるようです。
博多の学者の貝原益軒の「筑前国続風土記」によりますと、
1179年に行われた「松ばやし」が起源とされています。
これが正しければ、
どんたくは平安時代後期から約840年もの長きにわたる伝統行事と言う事になります。
その後、江戸時代においても城下町である「福岡」と、
町人の町である「博多」との間で270年間、博多松ばやしを通じた交流があったそうです。
このどんたくは、
明治時代や、昭和の戦時中には中断されることがありましたが、
戦後1946年に復活しました。
それは、終戦間もない瓦礫の町で、
有志がおはやしを響かせながら練り歩いたことが、
復興に大きな力を与えたといわれています。
その後、商工会議所などが中心となって、
どんたくを年に一度の行事として定着させていき、
1962年には、市民総参加の「博多どんたく港まつり」となったようです。
この祭りをみていますと
大黒様と恵比寿様も パレードに参加しています。
しかし ここで
ふと思うのは 何故 大黒様と恵比寿様がパレードに参加するのか???
そもそもこの二つの神様の違いって何なのか???
を意外に知りませんね
その違いとは??????
それは???
明日に続く、、、。