EXECUTIVE BLOG
2023.5.9
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
宮島の厳島神社の話から
古事記の話にまでなってしまいました。
日本の神様の事は古事記を読めば分かると言われていますが
やたら長い神様の名前で 覚えきれずにこんがらがってきて、
なかなかじっくりと読みこなすことが出来ません
きっときちんと読みこなせれば 女神が祀られている場所での
稲作畑作が禁止されてると言う意味も分かるのかもしれませんが
今は到底無理です。
で今日は
先日からの続きに戻るのですが
博多どんたくのパレードを見ててふと感じた事です。
博多どんたくは市民のお祭りですが いつもそのパレードには
大黒様と恵比寿様もパレードに参加しているのです。
もちろん被り物ですが、、、
この大黒様と恵比寿様 きっと縁起が良いからなのでしょうが 何故か 大体一緒に
祀られていますね。
私も違いも分からずとにかく両方に手を合わせていました。
そもそも 大黒様恵比寿様は神様なんでしょう? とかに興味が湧いてきます。
七福神と言う位ですから もちろん 恵比寿様も大黒様も神様には違いないとはおもいますが この二人の神様 はいつもセットで祀られていると思います。
何故 セットなのか???も知らない方が多いかと思います。
恵比寿様と大黒様の違いは、どんなところなのでしょうか。
まずは、恵比寿様についてですが、
恵比寿様のご利益は、
商売繁盛、大漁満足、五穀豊穣、航海安全、開運招福、学業成就、歌舞音曲などです。
主に、私たちの生活に縁の深いご利益をもたらしてくれます。
恵比寿様の原点は、えびす信仰という、海の向こうからやってくるものが福をもたらすという信仰だったそうです。
それで 竿を持っていて お腹には鯛を抱いているのでしょう。
一方の大黒様は、インドのマハーカーラという神様が元となっているそうです。
博多どんたくで 大黒様は 黒いお面をかぶっているのは そういう事から来ているのではと思います。
この大黒様のご利益は、
富貴栄達、財運金運、出世開運、商売繁盛、五穀豊穣などです。
では この二つの神様がセットで祀られるようになったのは何故なのか?
またいつからそんな信仰が盛んになったのか???
は 明日に続く、、。