EXECUTIVE BLOG
2023.6.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
いつの間にか 鹿児島の話になってしまいました。
関ヶ原の戦いで 西軍側だった薩摩藩を
何故徳川幕府は排除しなかったのか??
の話になりましたが
結局は 攻撃するには距離が遠いし 攻めて来るにしても
各地に配置している親藩を倒さなければ江戸まで来れないので
ここは 静観して置こうと言うのが幕府の方針だったと思うのです。
それでも 何かあれば 取り潰してやろうとの思いはあったのだと
思います
それで隠密を派遣して 薩摩藩の動向を探ろうとしていましたが
薩摩弁が難解なために 何を企てているのかが分からなかったと言われています。
この薩摩弁は、
幕府から島津家を守るために、
宮中の隠密語を方言に組み込み方言にしたと言う説もあります。
確かに 古老が使っている薩摩弁は 我々には解読不能ですね
これは 青森弁もそうかもしれません。
話は変わりますが、
第二次世界大戦では
重要な任務伝達には暗号が使われていました、
特にナチスドイツにおいては 有名な暗号機械 「エグニマ」と言う
暗号機械が使われていて
これを解析することはほぼ不可能だったそうです
これにより 大西洋では 潜水艦のUボートが暴れまくり
連合軍側の船舶を次々に撃沈していたのです
これを解読できないことには ナチスの思うままで 戦況を好転させることが出来ません。
連合軍側は この解析に必死でしたが 一人のイギリス人天才数学者がこの解析に
成功することで
ナチスの攻撃を止め反撃に出る事が出来たと言われています。
作戦がバレてしまえばこっちのものです。
戦争には暗号は欠かせないモノだったのです。
日本も同じように 暗号を駆使していましたが ナチスのような高度な技術を
持っていなかったために
戦争末期には次々に 作戦を見破られてしまったのです。
幾ら努力しても無駄な状況が続きました
軍首脳が頭を抱えていた時に あるアイデアが出されたのです
そのアイデアが あまりに頓智が効きすぎているのですが
連合国側は 今まで見た事のないような暗号に手間どってしまったのです、、、
一体 この時 日本軍はどんな暗号を用いたのか????
の
話は
またまた 明日に続く、、。