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社長&顧問ブログ

2023.6.15

雪の八甲田山

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日からは 話が急に変わりまして

青森ネタになってしましました。

それと言うのも ある会合で 隣の方が 青森県出身だと言う事で

話が盛り上がったからなのです。

 

私自身 日本全国殆どの県に訪問したことがあるのですが

何故か 鳥取県と青森県だけが まだ行った事がないのです。

 

鳥取砂丘も見てみたいのですが

それよりも青森の 十和田湖や八甲田山には是非行ってみたいと思います。

十和田湖と八甲田山は近い位置にありますね

そして十和田湖の景色は凄く綺麗だと聞いています

 

国会議事堂中央広間の四隅を彩る日本の春夏秋冬を描いた油絵のうち、

夏の題材とされている『十和田湖と奥入瀬』と言う絵がかけられているそうです。

それくらい美しい景色だと言う事の表れだと思います。

 

しかし それが一変して冬となると 雪が深くなり

冬の八甲田山は 人を寄せ付けない山になるそうです。

 

昔の 映画で 「八甲田山死の彷徨」 と言う映画がありました。

この映画は小説「八甲田山死の彷徨」を映画化したもので、

八甲田山で実施された雪中行軍の悲劇を題材とした映画でした。

 

この映画は その後テレビドラマにもなっています。

それは 現代でも参考になる、リーダシップを問う内容だからなのです。

 

この映画は史実を基に作品化されています。

内容は

八甲田山での雪中行軍が計画される話ですが

これは日露戦争がもはや避けられない状況となっていた明治35年1月に計画された話です

 

日露戦争開戦とともに、青森と弘前の交通が冬場に遮断された場合を想定し、

1月の厳寒期に八甲田山で雪中行軍という演習を行う事にしたのです

演習に参加する部隊は

青森に拠点を置く第五聯隊と、弘前に拠点を置く第三十一聯隊から

2中隊がその雪中行軍に選抜されたのです。

 

第五聯隊の雪中行軍部隊の隊長を任命されたのは神田大尉で、

第三十一聯隊の部隊の隊長を任命されたのは徳島大尉でした。

この二人は部下に人望のある優秀な士官だったそうです。

 

しかし この二つの部隊のうち一方が悲惨な結果になり

もう一方は成功することになるのですが

 

 

その原因となるのが

両隊長の上官にあたる聯隊長クラスの将官の雪中行軍に対する考え方、

そして各隊長に対する信頼の置き方の違いが両隊の行軍の運命を分ける事になってしまったのです。

 

この出来事が現代のトップマネージメントのあり方に通じるのです

 

この両部隊 どちらも優秀な兵士ばかりでした そして 神田大尉 徳島大尉の

両大尉も 非常に優秀でした

 

なのに 片方はほぼ全滅 もう片方は けが人もなく成功に終わったのか???

 

の話は????

 

明日に続く、、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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