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社長&顧問ブログ

2023.8.27

松竹梅

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは 普段気にもしてない事が

ふと疑問に思う事があると言う話でした。

 

エレベータの4人横並び乗りが何故ないのか?? にも疑問を持ったのですが、

そんな事を言いますと そんなの 横に二つ並べればよいではないですか、

と ばっさり言われてしまいました。

 

横二列に作るのと 4人並びを乗れるのを作るのでは どちらがコスト安くなるのか?

とまた疑問が出て来てしまいました。

 

他にも 全く気にしてなかった事ですが

街に沢山ある マクドナルドも 聞いてみたら当たり前のことかもしれませんが

フランチャイズなんですね

しかし そこで驚いたのは 契約は法人ではなく あくまでも個人契約だというのです。

 

個人と言えども私のような個人ではなく それ相応の方だというのです。

 

それが マックの文化だとか、

 

マックなどの店のメニューは バリューセットとか カタカナ表記ですが

日本の昔からある店舗の表記には

松竹梅 と言う文字が多く使われています

 

これも 普段気にしたことありませんでしたが

何故 いろは とかではなく 松竹梅なのか?? をご存知の方は少ないかもしれません

 

一般的に一番上級なコースが松、中くらいが竹、一番手頃なコースが梅、

というふうにランクが設定されていますが、

何故、梅がいつでも下のランクなのか???とも思ってしまいます。

 

そもそも松は寒さ厳しい冬でも緑を保ち、竹は決して屈することなくスクスクと伸び、

梅は長い冬に耐えていち早く花を咲かせることから、

中国では古くから「歳寒三友」と呼んで、

文人たちがその生命力や清廉潔白ぶりを讃えたといいます。

 

 

この「歳寒三友」の考えは、平安時代に日本へ伝わったそうですが、

次第に「縁起のよい吉祥のシンボル」と認識されるようになり、

門松や引出物など、お祝い事に松竹梅が使われるようになったそうです。

つまり、もともと松と竹と梅は3つとも等しく

「おめでたい、喜びのしるし」としてされていたと言う事です。

 

 

松竹梅になぜランク付けが生まれたかというと、

「一番安いコースを注文するのはちょっと恥ずかしい」

という日本人の心理から生まれたようです。

 

実際かつて3つのコースを用意していたお寿司屋さんが

「特上は松、上は竹、並は梅という名前にすれば、お客さんは気兼ねなく注文できるし、響きもキレイだからいいんじゃないか?」

と考えてメニュー名にしたところ、これはいい!

ということで広まったと言われているそうです。

 

他にも調べてみますと面白い話がいくつもありますが

 

それらは

 

明日に続く、、。

 

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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