EXECUTIVE BLOG
2023.9.4
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
私が構想している トリプルメディアユナイテッドコミュニティ構想の話でした。
トリプルメディを融合させることで 大きなマーケティングの仕組みを作り出すことができ
それぞれの短所を補える夢の組織だと考えています。
これこそが まさに日本型IT文化であると信じ これからもこの構想実現に
向けてさらに努力をしていくつもりです
と言うことで この内容は 個別にする事して
今日からは 先日の続きの松竹梅の話に進まなければなりませんが
またまたちょっと話が逸れてしまいますが
メディア メディアと 言いますが
このメディアはいつからあるのだろうか?? と興味が湧きますね
その前にメディアの語源ですが、
「メディア」は英語の media をカタカナ表記した外来語で、medium の複数形です。mediまた、「media」の語源はラテン語で「中間」を意味する「medium」なんです。
つまり 情報発信者とその情報を受ける人の 中間にあるのが メディアと言う訳です。
新聞やテレビ、雑誌、ラジオ、Webメディアなどのメディアを通じて、
不特定多数の人に情報を伝えることを「マスコミュニケーション」と言いますね。
このマスコミュニケーションの始まりは古代エジプトだそうです。
紀元前・古代エジプト文明の時代に「クライヤー(叫び屋)」と呼ばれる職人が存在して、
王の発布する法令を伝えたり、貿易船が持ち込んだ海外の名産品を伝え回る、という活動をしていたそうです。
勿論新聞などの印刷物がなく、識字率も低かったこの時代ですから、
このクライヤーは重要なマスコミュニケーションの役割を果たしていたと言う事になります。
クライヤー制度は中世ヨーロッパ時代まで続き、国王の認可機関に認定されるほど、
信頼された地位にあったそうです。
この地位も長くは続きません
今の メディアと同じく 新しい技術が出てくると それに地位を取って代わられてしまいます。
まさに現代のインターネットの出現が既存メディアを脅かしています。
これと同じように
15世紀半ば、ドイツ人のグーテンベルクが金属活字を使った活版印刷技術を発明します。
ここから印刷革命が始まったのはご承知のお通りですね、
グーテンベルグの発明は、中世で最も重要な出来事の一つとされており、
ルネサンス、宗教改革、啓蒙時代、科学革命などの発展に大きく寄与することになったと言われています。
それで世界最古の新聞の登場は、17世紀、ドイツのアウグスブルクやライプチヒの新聞が最初と言われています。
17世紀にはイギリスでも「週刊新聞」が数多く発行されました。さらに18世紀に入ると、「政党新聞」や「ゴシップ紙」が登場してくるようになり
新聞は更に進化して行くことになりました。
17世紀半ばからイギリスで新聞を無料閲覧できる場所として人気があったのが
「コーヒーハウス」と言う所でした。
コーヒーハウスはその名の通り、コーヒーを楽しむ社交場で、
当時のイギリス人はここで、投資家の情報交換や商談を行ったり、
新聞記者による経済情報の取材なども行われていたようです。
この「コーヒーハウス」 今で言えばネットカフェでしょうか?
人は集まりませんが 無料でネットを使え ネットで色々な人と繋がって情報交換をしていますね
先日から 私がいい方かった事は
ツールはこのようにどんどん進化していますが
大切なのは 中身であり貴重な情報なのです。
インターネットがつい最近の道具の様ですが インターネットを使わずして
昔から人類は色々な情報を発信したり交換していたりしているのです
昔から中身のない情報は切り捨てられていたと思います。
ただ 昔と絶対的に違うのは 情報を発信で終わるのではなく収集分析できるツールが
インターネットだと言う事を認識しなければ
これからのビジネスに生き残れないなと思います
既存メディアは中身の濃いコンテンツを持っているにも関わらずまだそれを
活かしきれてないために ネットに売り上げを持って行かれているのが大変惜しい事だと思います。
この事を 約20年前に私は気付いて ある大手メディに提言し
それを実行することにしたのです、、、。
で
その話はどんなのか???
等は
明日に続く、、、。