EXECUTIVE BLOG
2023.12.6
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは スポーツの話から
日本の武道は 礼に始まり礼に終わると言う話でした。
そして これと同じように 日本発祥ではないですが
ラグビーも試合終了の事を ノーサイドと言って お互い敵味方なく称え合うのですが
今では ノーサイドとは海外では言わないと聞いて 多少驚いてしまいました。
こんな良い言葉を変えてしまったのか?? と思ってしまいます
本来は 野球の話に戻らなければなりませんでしたが
もう少し ラグビーの話を、、、、、。
今年は ラグビーのワールドカップがフランスで開催されました、
現地9月28日、フランス・トゥールーズでラグビーワールドカップ2023の
1次リーグD組・第3戦で1勝1敗同士で迎えた日本代表とサモア代表が戦いましたね。
この試合は手に汗握る激闘で28-22で日本が接戦を制し、2大会連続の決勝トーナメント進出に王手をかけました。
この時、ノーサイドのホイッスルがスタジアムに鳴り響くと、
巨漢を誇るサモアの選手らはグラウンドに倒れ込み、意気消沈した一方、
今大会2勝目を挙げた日本は、はチームメイトらと勝利の喜びを分かち合い、
笑顔が溢れていました。
ここまでは よくある風景なのですが、、
激闘を終えた日本代表の選手たちが試合後に見せたある振る舞いが、現地で喝采を浴びていました。
それは
現地メディはサモアとの激闘を終えた日本の選手たちに行動が称賛されたからです。
試合後、控えを含めた代表メンバー全員がゴールポストの後ろに集まり、
観客席に向かって横一列に並び次の瞬間、彼らは深々と頭を下げたのでした。
日本から遠く離れたフランスまで力いっぱい熱い声援を送ってくれたサポーターへ
「感謝」を示したお辞儀の姿をみて称賛したのです。
ラグビー公式サイトは、この感動的なシーンを激写して公式X(旧ツイッター)の文面に「Pure class all round!(すべてにおいて品格に満ち溢れている)」と綴り、
SNSに投稿したのです。
すると、この写真は一気に拡散され、国内外のラグビーファンを中心に賛辞の声が続々届いたのでした。
ラグビーは武道ではありませんが
日本では ラグビー道としてこの競技を行っていたのだと思います。
先日書いた 社会人野球や大学野球でののエールの交換をお互いが行うと言うのも
日本独自で 野球も 野球道と言われる事があるのも納得できますね、、。
では なんで 本場のイギリスなどでは この美しい伝統でもある
ノーサイドと言う言葉を使わなくなったのか???
そもそも ノーサイドとは イギリス武士道から来た言葉なのか???
それは?????
明日に続く、、、。