EXECUTIVE BLOG
2023.12.20
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
12月15日に福岡大学で 講義を行った話から
昨年明治大学の講義で出会った学生との話になりました。
その彼は まだ2年ですが 講義後どのような展開になって行くのか??
に進まなければなりませんが
一旦 福岡大学の講義の話に戻ります
福岡大学は 九州最大手の私立大学で 地元経済界にも多数経営者を輩出している
名門大学です。
明治大学と何となく気質が似ている気がします。
福岡大学でも 新しいビジネスモデルについての話をするのですが
見たところ 若干大人しそうな学生が多かったので 対話式で進めると
学生も嫌がると思い
こちらからの質問に対して 絶対に 当てたりしないから 安心して 正直に手を挙げてと冒頭お願いをしました。
そして 講義の最後に 3個の課題について答えなくてはならないのですが
これも 最初に 答えを明かして話をしました。
先に答えを聞いた方が その答えが何故そうなるのか?? という風に理解できるからと
考えたからです
話は 全く違いますが 受験勉強の時に問題集がありますが
私の勉強方法は 先に問題集のカッコの中の回答欄に答えを記入してから勉強していました。
参考書だと だらだら読むだけで 何が肝心なのかを分からずに 全てを覚えなければ
ならないような勉強方になってしまいますが
回答欄に回答を書き込んでから その問題集を参考書が代わりに覚えて行くと
ポイントがはっきりわかって 頭に残りやすかったからです
これと同じかどうか分かりませんが 先に 課題の答えを教えて それから説明に入ると言う方法を今回取らせて頂きました。
もしかしたら その回答だけを書いて 安心して寝てしまう学生も居るかもしれませんが
それは それで 単位を取るのが目標で来ているのであって 中身はどうでもよいと言う考えですから そんな学生に対して無理してまで 押し付ける事はないかなと思ったのです。
まあ しかし こちらから見渡した限り 寝込むような学生は居なかったと思いますし
皆 熱心に メモをとっていました。
毎年 同じ時期に講義を行っていますが
年々学生気質も変わってきています と 言うか 時代とともに
進化していると言って良いのかもしれません
ITを絡めた ビジネスモデルの作り方の話をするのですが
初期の頃は まだ ITツールも今の様に進化してませんでしたが
最近の学生は 産まれた時から 世の中にインターネットが存在しているわけですから
ツールの使い方とかは 私よりはるかに 進んでいる子たちばかりです。
で 冒頭の質問は 何をしたかといいますと
先ず テレビを見ていますか?? の質問をしました
先ほど書いたように 当てないので正直に手を挙げてと述べてからの質問でしたので
みな安心して 対応してくれました
が やはりと言うか その反応結果は 100人ほどの学生の中で テレビを見ていると
答えた方は 10名いるかいないか でした
更に 新聞を読んでいる人との質問に対しては
手が挙がったのは たった一人だったのです。
これを 既存のメディアの方が見たらどのように思うのだろうか???と
感じてしまいました。
以前も 書きましたが このような時代になるので なるべく早く手を打つべきだと
某テレビ局に提案したことがありました。
又 私の特許で どこの誰が どのように反応したか分かる仕組みも提案したことがありますが 関西のメディア局は これを推進しようとなったのですが
在京大手メディアから見事に反対されました
反対の奥には 大手広告代理店の存在があったからです
何処の誰がどのように反応したかまで 分かってしまうと
それまでの視聴率で広告費を出す ビジネスモデルの崩壊になるからです。
そうしているうちに
結局、、、、、
からの話は
明日に続く、、、。