EXECUTIVE BLOG
2024.1.16
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日は おもてなしの話から 茶道の話になりました。
茶道が日本のおもてなしの心の原点ではと言う話でした。
で ここで 興味を持ったのは そもそも 茶は日本独自のものなのか?
英国人は紅茶を嗜みますね
いったい 世界最古のお茶はどこなのか? いつ日本に来て 単にお茶を飲むことが
いつの間にか 茶道になったのか??? に興味が湧きます
お茶の歴史を調べてみますと
5000年前からあったようです。
5000年前と言いますと 日本では縄文時代ですね
そんな昔から お茶があって それは 生活の必需品だったのか???? とか
考えてしまいます。
その頃のお茶は 今の様に お茶を楽しむと言うよりも お茶の葉を煮だして
なにか 今で言う薬のような使われ方をしていたみたいです。
それが 歴史を経て、「眠気が去り、活力を与える」ものとしてお茶が伝えられてからお茶は広まりはじめ
やがて、中国の上流階級の間でお茶は高貴な飲み物として好まれて、
中国地方の各地で栽培されるようになったようです。
こうなりますと 時間の問題で 遣唐使や遣隋使によって 日本にも持ち込まれる事になるわけですから
日本に入りだしたのは 平安時代と考えて良いかと思います。
同じお茶でも イギリス人は紅茶をよく飲むイメージがあります
だとすると イギリスでもお茶の栽培がされていたのか?と思いますが
1600年くらいに オランダ人がイギリスに持ち込んだのが最初の様です
この時のお茶は 中国のお茶で それをオランダ人が仕入れて イギリスに売っていた
と言う事なので
イギリス人がお茶を飲むようになったのは 日本より はるか後と言う事になります。
イギリスにお茶が入るころは 日本では茶道が定着していたのです。
では それまで イギリス人は 何を飲んでいたのか? と思ってしまいますが
それまでは コーヒーだったようです。
しかし そのコーヒーが何故紅茶に変わっていったのか???
イギリス人と言えば紅茶を愛する民族のように定着しています
それには 訳があったのです
が その訳の話の前に
同じお茶でも日本では 緑なのに イギリスでは紅茶といって 何故紅いのか?
にも興味がわきます。
と 同時に もし 日本にコーヒーが先に入っていたら
今頃 珈琲道が 定着していたのか???とか
どんどん興味がわきますし お茶は 葉っぱ でコーヒーは豆ですね
この違いは一体なんなだろう????
等の話は
明日に続く、、。