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社長&顧問ブログ

2024.5.22

コロンブスデー廃止へ??

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日まではアメリカ大陸発見の話でした。

 

コロンブスが最初に発見して 今ではアメリカではコロンブスの日として

祝日になっていますが 何故か 国名は アメリゴの名前からきて アメリカになったと言う話でした。

 

当時の地図製作者が アメリゴの論文を鵜呑みして アメリカ大陸と名付けてしまったのが そのまま広まってしまったのです。

 

草葉の陰でコロンブスが怒っているのでは?? と思ってしまいますが

情報の拡散 収集の大切が分かる話ですね。

 

現代社会では 特に確認もしてない情報が飛び交いますので 受け手側がしっかりしてないと 大変事になります。

 

アメリカの国名が アメリゴさんの名前から来たのは分かりましたが

日本と言う国名は どこから来たのか?? と興味がわきますね

 

世界史や日本史では 最初は 倭の国とか 大和の国 とか出てましたが

いつのまにか 日本書紀とかで なんとなくその後は日本と言う名前が定着してますが

もしかしたら ここでも 誰かの作為があったのかもしれません。

 

で アメリカ大陸ですが

学校では アメリカ大陸発見とかで習いますが 当時はまだ 航海技術が未熟な時代で

難破もしていたと思います

 

そんな危険の中 何故 コロンブスやアメリゴは 新大陸発見に躍起になっていたのでしょうか??

 

話しはちとかわりますが コロンブスやアメリゴが新大陸に到達するもっと前に

アメリカに到達した人もいたようです。

 

その人は

レイフ・エリクソンと言う人で西暦1000年頃のアイスランドのノルマン人航海者だった方です。

 

しかし この時代は 西欧ではまだ新大陸の必要を感じていなかったようで

単に無謀な奴がいた くらいの扱いだったのではと思います。

 

情報伝達がまだ機能していなかった時代なので ヨーロッパにこの情報が

伝わらなかったと言う事ですね、、、。

 

 

で 話はコロンブスの戻りますが

 

実はコロンブス、探検家であると同時に、「奴隷商人」だったのです。

コロンブスの軍勢は3回の航海で先住民を虐殺、略奪を繰り返し、わずか4年で彼らの人口を3分の1にまで減らしたと言われています。

 

ネイティブ・アメリカンの人々からすれば、彼は人種差別主義の大量殺戮者と言う事になりますね、、、。

それなのに コロンブスデイと言う祝日があるのは 納得できませんが

実際に

アラスカ州やオレゴン州など、祝日と認めない州も出ているようです。

さらに

サウスダコタ州では「ネイティブ・アメリカン・デイ」、

ハワイ州では「ディスカバリー・デイ」に名前を変えているようで

こういう動きは、もっと広まりそうだと言われています。

 

もし 江戸時代にでも アイヌ人大虐殺した人が居て それが 日本の祝日で

祝おうなんて事は絶対にあり得ないと思います。

 

更に驚きなのは、イタリア系アメリカ人の間でも イタリア出身のコロンブスの祝日を認めない人がいるようです。

いくらアメリカ大陸を発見したとしても、原住民をここまで惨殺した人間の名を冠した記念日を作る事に 良心が痛むのでないでしょうか、、、、

イタリア系移民の中でも、過去の過ちを認めよう、という方たちはいると言う事ですね、、

 

で このコロンブスは 何しに アメリカまで来ていたのか???

 

の話は

 

明日に続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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