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社長&顧問ブログ

2024.5.24

インディアン

 

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは コロンブスのアメリカ大陸発見の話でした

 

ここで 少しおかしいと思う事がありますね

今では コロンブスがアメリカ大陸を発見したと言う事が有名で

アメリカでは コロンビアデイとして 祝日にもなっていますが、

 

当のコロンビアは この大陸は インドだと思っていたわけですから

新大陸発見ではなく 新大陸到達記念の日にすべきでは と

私は思ってしまいます。

 

そうは言っても コロンブスの卵と言う逸話もありますので

あとから とやかく言うのもどうかと思います。

 

今では 当たり前のように 常識に囚われない事の例えで

コロンブスの卵 の話が出てきますが

遠い外国の話を 何故多くの日本人が知っているのか?? と思ってしまいます。

 

知っているのかでは 無くどういう経緯で 多くの日本人が知る事になったかと言いますと、

 

実は、「コロンブスの卵」という言葉が日本で紹介されたのは実はとても早くて

戦前の1921年に発行された「尋常小学国語読本」という教科書にすでに掲載されていたとされていたのです。

そんな前から日本の教科書でも教えられるほど、知られた言葉だったのですね、、、。

 

現代では言葉遣いも注意が必要なようで

 

簡単に 新大陸発見と言う言葉を 我々も使っていますが

この言葉の自粛が求められているのをご存知でしょうか??

 

大航海時代について話すとき、これまで知られていなかったものを

「発見」したという前提がありましたね、、

しかし、ここで「発見」という言葉を使うと、

ヨーロッパの探検家が上陸する前から、その地で暮らしていた先住民の存在を無視することになってしまい、

この「発見」という表現は、ヨーロッパ側の目線によるものであり適切ではないと言うのです。

 

そのため現在は、

大航海時代について語るとき「発見」と言うことはNGになってきているそうです。

 

アメリカ大陸に向かう航路を開拓した、インド洋をまわる航路を開拓したと表現するようにしているそうです。

 

アメリカの先住民を コロンブスが インドと勘違いして その人たちを

勝手にインディアンと呼ぶようになってるわけですが

 

その呼び方も 本来であれば ネイティブアメリカンと表現を変えなければと思います。

 

インド人は多分インディアンと呼ぶのが本来だと思いますので

アメリカに住んでいるインド人に対して インディアンと呼んで良いのか?

インディアンはネイティブアメリカンの方にとっては 今では 差別的な用語となって

しまっていると どうなのか?????

 

今度アメリカ人に聞いてみます、、、、

 

コロンブスは大航海時代の人でしたが

何故大航海を行ったのか????

 

の話は

 

明日に続く、、、。

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