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社長&顧問ブログ

2024.7.8

To be or not to be, that is the question

 

 

 

高光産業株式会社 妹尾八郎です

 

昨日からの続きです。

 

昨日までは シーザーが残した言葉の

「サイは投げられた」 と言う言葉から

それは 彼が ルビコン川を渡るかどうかを 悩みに悩んだ末に

決めた事から

もう後戻りできない決断を 意味する言葉となったのです。

 

先にも書きましたが シーザーの物語を書いた劇作家は

シェイクスピアですね、

彼の先品で有名なのは ロミオとジュリエットです

 

この話は多くの方がご存知かと思います

 

そしてもう一つ有名な作品は ハムレットです。

 

『ハムレット』は、シェイクスピア作の悲劇です。

 

全5幕から成り、1601年頃に書かれたと推測されています。

概要は

「デンマークの王子ハムレットが、父王を毒殺して王位に就き母を妃とした叔父に復讐する物語」ですね。

 

ハムレットが史実に基づくかどうかは知りませんが

この劇の中に出て来る 有名なセリフが

「生きるべきか死ぬべきか」、それが問題だ

です。

このフレーズは 一度は耳にした事があるかと思います。

 

この有名な言葉は、シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の三幕一場で繰り広げられていて、

ハムレットは、人生と死について考えながら、次のように話しています。

参考までに、、、

 

「To be or not to be, that is the question;

Whether ’tis nobler in the mind to suffer

The slings and arrows of outrageous fortune,

Or to take arms against a sea of troubles

And, by opposing, end them.

(ハムレット、第3幕第1場)」

 

この一節は、ハムレットが直面する二つの選択肢を表していますね、

一つは「非道な運命があびせる矢弾を心のうちに耐えしのぶ」こと

もう一つは「苦難の荒波にまっこうから立ち向かい、決着をつける」こと

です。

 

つまり究極は 生きるか死ぬか と言う事です。

 

私は この劇も多分見た事がありますが このセリフはあまりに有名ですが

その後どうなったのか?? を全く覚えていないのです。

 

しかし ここで 私が言いたいことは シェークスピは

昨日まで書いていた シーザーの ルビコン川を渡るか渡らないかの 事を

連想していたのではないのか?? と思うのです。

 

シーザー自身が 「サイは投げられた」と語った訳ではなく

迷いに迷ったあげく ルビコン川を渡った時の シーザーの気持ちを

後年の人が作ったのだと思います。

 

シェークスピアはこのシーザーのルビコン川を渡る時の気持ちをアイデアにして

ハムレットの中に この有名な セリフが生れたのではと考えてしまうのです。

 

歴史の実は自体が 後で見て見ると 大きな物語に見えますよね

 

と言う事で

 

昨日からの続きとなっている

日本版の ルビコン川を渡った 後年愚将と言われたあの人の話に続きます

 

アノ人とは?????

 

 

明日に続く、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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