EXECUTIVE BLOG
2024.7.11
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは ローマ帝国の話から
ドン・キホーテの話になってしまいました。
ドン・キホーテのドンは ミスターの意味ですから
私は 激安店のドン・キホーテの事を ドンキと略して言った事はないのです。
で ここで 激安店のドン・キホーテについてですが
株式会社ドン・キホーテの社名は、スペインの文豪セルバンテスの名作にちなんで名付けられた事には違いありません。
その作品の主人公であるドン・キホーテは行動理想主義者でしたね、、、。
それ故に様々な悲喜劇が生まれるのだが、既成の常識や権威に屈しないのが彼だったのです。
その姿のように、
新たな流通業態を創造したいという会社の願いをのせて命名されたのだそうです。
創業者は ドン・キホーテの物語をしっかり読んでいたのではと思います。
「見えにくく、買いにくく、分かりにくい」という独自の売り場もその表れなのだろう。
「お客様第一主義」という言葉にも異を唱えていて、お客様の立場で考えるという意味から
「売り場」とは言わず、お客様を主語とした「買い場」という言葉を用いるよう社員に徹底しているとの事です。
激安店のドン・キホーテで思い出すのが
六本木にあるドン・キホーテです。
ドン・キホーテ六本木店の幻のジェットコースターがあるのを見た事がある方は多いかと思います。
この店舗の屋上にはジェットコースターが設置され稼働される予定でしたが、
振動の問題から稼働を断念したのです。
設置される予定だったジェットコースターは「ハーフ・パイプ」という種類で、
スイスのインタミン社によるものでした。
しかし、振動がひどく、屋上では震度3ほどの揺れが確認されたため、
ドンキは稼働を断念し、インタミン社を提訴して8億6000万円の賠償金を得ているのです。
まさか 話題作りと稼働できない事を見越して 計画して
賠償金を得たと言う事はないと思いますが
スイスのインタミン社も 当然事前調査しているはずだと思うのですが
如何でしょうか?
今日も話が 逸れてしまいましたが
明日は
本筋の 話に戻れるのか????
その話は
明日へ続く、、。