EXECUTIVE BLOG
2024.7.16
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
博多祇園山笠の話でした
昨日が山笠のフィナーレの 追い山でした。
これで 一気に夏本番を迎える事になります。
山笠の起源ですが
昨日も書きましたが一人の禅僧である聖一国師が、
1241年に博多で流行していた疫病を退散させるために祈祷を行いました。
この際、施餓鬼棚に乗り、町人たちがそれを担いで水を撒きながら祈祷を行ったことが、博多祇園山笠の起源とされているのです。
この行事が櫛田神社の神事として取り入れられたため、
聖一国師と櫛田神社は深い関係を持つようになりました。
この聖一国師は 静岡産まれとのことですが
宋で修業を終えて 博多の地にあがり そこで 承天寺と言うお寺を開祖された方です。
この承天寺の中には 前にも書きましたが 饂飩蕎麦饅頭発祥の地の石碑が建っていますが
聖一国師の関係者が 宋から持ち変えた技術を使って博多で製品つくりをしたのだと思います
この聖一国師の祈祷の行事が 櫛田神社に取り入れられたのですが
櫛田神社は 博多総鎮守と言う事は 博多の人は誰でも知っていますが
何故 博多の総鎮守かと言うのかは 先のブログでも書いていますので
そちらを参考にしてください
忘れた方の為に今一度説明すると
簡単に言いますと、 言ったもんが勝ち 的な発想で
総鎮守となっています。
まあ 私は専門家ではないので こんな事を言ってたら怒られるかもしれませんが
ご容赦頂きたいと思います。
とにかく
櫛田神社は、福岡市博多区にある歴史ある神社である事には違いありません。
創建は天平宝字元年すなわち西暦757年です。
伊勢国松阪(現在の三重県松阪市)の櫛田神社から大幡主大神を勧請したことに始まると
言われています。
そして いつのころからか
この神社は博多の総鎮守として、地元の人々から「お櫛田さん」と親しまれているのです。
と言う事は 櫛田神社の本籍は 三重県の松坂と言う事になるのですね、、、。
それで三重県松坂の櫛田神社を調べてみますと
松坂にある櫛田神社は、三重県松阪市櫛田町にある神社で
旧社格は村社です。
櫛田川下流の西岸近くに立地する。理容美容業者の信仰を集め、
境内に接した場所には三重県美容業生活衛生同業組合らによって建立された
「櫛の碑」があるそうです。
博多の櫛田神社は、757年(天平宝字元年)に当社を勧請して創建されていますので、
子孫の方が繁栄したと思ってしまいますね
調べたところ この松坂の櫛田神社は創建が たしか 1700年代ですので
ちとおかしい事に気が付きますね
博多の櫛田神社が757年創建ですから それより 1000年も後に出来た神社が
ルーツだとは??????
一体この謎は???????
は
明日に続くのか???????