EXECUTIVE BLOG
2024.7.20
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
神社の分御霊の事を 勧請と言う話から
勧請はそもそも仏教用語であったと言う話でした。
日本中にある 神社には それぞれ 大元があって そこから
色々枝分かれして来てる事が理解できると思います。
何か ラーメン屋で 総本家とか元祖とか と似てるような気がしますが
ラーメン屋と神様一緒にしたら バチが当たりますね、、、。
そうなると 最初の最初は 一体どこのどの神様と興味がわいてきますが
その話は 又と言う事で、、、、
では、神仏を他の神社に移す勧請はどのようにして始まったのかと思います、
八百万の神を信仰する神道は、古来、祖先神や氏族の神、土地の神などを祀ってきました。
しかし、6世紀に仏教が伝来すると、仏教と調和する神仏習合となって行きました。
九州にある宇和八幡宮は全国の神社に先駆け、
仏教と提携して八幡大菩薩の号を得ています。
もともと神の威力が高いと言われていた神社でしたので、
これを機に、八幡大菩薩は各地から請われる事になるのです。
さらに、
鎌倉幕府を開いた源頼朝も氏神として宇和八幡宮から鶴岡八幡宮を勧請し、
御家人たちも領地内に守護神として置いたため、
全国に八幡神社が広がった事が分かりますが
そもそも 八幡大菩薩とは 何??? を知ってる方も少ないと思います
この八幡大菩薩とは、国の平和をもたらす 仏 ほとけ さまの事なのです。
仏様なの と思いきや それが神さまでもあり、
昔から「武士の守り神」としてまつられてきたと言うことなのです。
神様なのに お坊さんの姿をし、数珠と 錫杖 しゃくじょう を持っているのですよ。
何か こんがらがってしまいますが
そもそも 日本には 800万を超える神様がいて そこに仏教が伝来して
神仏混合と言う 世界的の奇妙な文化が生まれたのですね。
そもそもの ユダヤ教にキリスト教が新しくでてきて その後 イスラムが出て来たのであれば
この三つが混合した文化を創出できたら 今なお 揉めている
中近東の争いなどは 行らなかったのでは と思います。
日本に800万を超える神様が居ると言う事は
総本山が800万以上あると言う事にもなります。
明日は 分かっている総本山はどれくらいあるのか???
また 日本独自のこの宗教観を ぜひ あそこで教えて頂きたい、、
等の話は
明日へ続く、、、。