EXECUTIVE BLOG
2024.8.8
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
映画三丁目の夕日から 当時の様子や その頃に 東京タワーが
建設されたと言う話でした。
そして その建設に活躍したのが鳶だと言う話に続くのです。
が
その前に 三丁目の夕日を見て 私達世代は懐かしくかんじました。
テレビが普及し始めた時に 東京タワーが建設されたのです。
その時代 東京タワーのすぐそばには都電も走っていましたね、
そして 映画の中にも出て来る 駄菓子屋、本当に懐かしいです。
今では 駄菓子屋を見つけるのも大変です。
私の東京の自宅は 台東区谷中にあるのですが 近くに谷中銀座と言う商店街があります。
そこに行く途中に ずっと駄菓子屋が有ったのですが 昨年くらいに閉店になってしまいました。
自分達の時代が失われて行く気がして寂しいです。
昭和33年 東京タワーが出来ることは まだ家庭にテレビも普及していませんでした。
今では信じられないと思いますが
街頭テレビというのがあって 小さなテレビが 四つ角の台の上に置かれて
そこに 人が集まって 当時人気だった プロレス中継を見ていたのです。
巨人軍に長嶋が入団したのもその頃でしたね、
そんな時代を映画にしたのが 三丁目の夕日です。
テレビがカラー放送されだしたのは 昭和40年代くらいで
当時は高級品でした。
カラーテレビを購入した家に カラーテレビを見に行ってたのを思い出します。
そして これまた今の人達は信じられないでしょうが
新聞のテレビ欄には カラー放送がある番組表の横に カラー と表記されていました。
その表記が無い番組は 全て白黒番組だったと言うわけです。
この頃から 日本は一気に高度成長期に入って行ったのですね、
テレビが殆どの家庭に普及することで 大きな電波塔が必要となり
そこで
東京タワーの建設が始まるのです。
と言う事で
その建設で大活躍した 鳶の話は
明日に続くと言う事で、、、。