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社長&顧問ブログ

2024.9.25

作者の意図は

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは 月の話から 竹取り物語の話になってしまいました。

かぐや姫と言えば なんとなく覚えていますが

文学の竹取物語となると なかなか詳細まで分かっていませんね

簡単に言うと、

竹の中から生まれ、すぐに成長して美しい娘に育ち、求婚者たちを次々と振ったあげく、満月の夜、迎えに来た使者とともに月へと去ってしまう――。

これが日本人の誰もが知る「竹取物語」の筋書きだったと思います。

 

竹から生まれ、瞬く間に成長したかぐや姫の出自は、最後まで明かされませんね、

この世のものとは思えない美しさを持ち、求婚者に難題を課して退ける姫の姿からは、

聡明さと誇り高さが感じられます。

 

平安時代の女性にとって高貴な男性との結婚は憧れだったと思われますが、

帝の求愛さえも拒むかぐや姫は、世間の価値観に囚われない自由な存在で書かれています。最後まで姫の本心も正体も明かされないまま、月への帰還を遂げる姿が、

神秘的な魅力を放っていますし

 

月の都の者という設定も、かぐや姫という存在に謎めいた魅力を与えていると言えると思います。

これが、物語を通して、かぐや姫の神秘性が読者を魅了し続けているのだと思われます。

『竹取物語』の作者は不明ですが、物語の意図は何だったのか??を

多くの学者が その後研究しています。

その研究の中身を簡単に説明しますと、

かぐや姫の美しさや成長は、理想的な美と人間の成長を象徴していると考えられています。

 

かぐや姫が地上で過ごす限られた時間をどう過ごすかというテーマは、

人生の儚さとその中での選択の重要性を描いていると言うのです。

 

さらに、物語には、当時の権力者や体制に対する批判的な視点が含まれていると考えられています。

 

それから

作者は日本語の同音異義語を利用し、意味の重層性を意図的に用いているとされます。

これは、表だって書きにくいことを仄めかすための手法とも考えられているそうです。

 

これらの要素が組み合わさり、

『竹取物語』は単なる物語以上の深い意味を持つ作品となっていて 現代までも

読み続かれているのでしょうね、、。

 

かぐや姫と言う ロマンと その姫が 近くにある天体にも関わらず

まだまだ未知の星である月から来たと言うところで

当時としては 凄いSF作品だったのでしょうし それが 今でも人気が続いている

要因だと思います。

 

お月見の時は 満月を眺めながら かぐや姫が あそこに住んでいるのだと

思う方も多いのかもしれませんね、、、

 

日本人は 月に特別な思いがあるのでしょう、、、

 

しかし 前にも書きましたが 西欧では満月は不吉だと言う文化があります。

 

では 日本以外は みなそうかと言うと

実は

世界には 月をモチーフにした国旗がある国が いくつもありますね

 

明日は

その国は どこなのか?

何故 月なのか?????

 

の話しに続くのか????

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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