EXECUTIVE BLOG
2024.9.30
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは 狼男から鳥天狗の話になり それから牛若丸の話になりました。
牛若丸の名前は聞き覚えがあるでしょうが、 何故彼が歴史上の人物になったのか?
京都五条大橋で 弁慶と戦ったのは 何故だったか?
そもそも牛若丸って? と聞かれると 直ぐに思い出せないかと思います。
今日はその話を覚えている範囲で、、、、、
今からおよそ、850年ほど前のこと。
そのころ日本には、“源氏”と“平氏”という、武士たちの二大勢力がありました、
源氏と平氏は、各地で激しい戦いをしていました。
そしてついに、源氏の大将・源義朝が平氏に倒されてしまったのです。
それで義明の妻の常盤御前は幼い三人の子どもをつれて、都からは逃げようとするのですが、
平氏につかまってしまい、平氏の大将・平清盛の前に突き出されたのです。
その時 常盤御前は義朝に 子供の命だけは助けるように懇願したところ、
武士にしないで寺に預けるならば 許すと言われ
この時に牛若丸は 鞍馬山の寺で修業をする事になったのです。
牛若丸はまじめに鍛錬していましたが、寂しくなった時に笛をふいて気を紛らわせていたのした。
そして ある日 同じように修行の後 笛を吹いている時に
例の 烏天狗が現れたのです。
それに驚く牛若丸でしたが 気丈にも 天狗になんの用だと聞くのですが
その時に天狗から告げられたのが
牛若丸は 源氏の総大将の子供だと言う事だったのです。
それで 源氏が勝つためにと言う事で 牛若丸に剣術の稽古をさせる
と言う所までが
鞍馬山での牛若丸の話しです。
しかし ここで 何故天狗が出て来て わざわざ出自を教えて 源氏の救世主にならなければならないと言ったのか???
が 不思議に思う所ですし
天狗って 怖い顔してるのに 魔物ではなく 預言者的に扱われている事が
面白いと思うのです。
歴史は後世の人が書き換えると言いますが
このような話も 鎌倉幕府が敢えて書かせたのか??と思いますね
で この後は
天下を治めるために 牛若丸は京に戻っている時に
五条の橋で 弁慶と対峙することになるのですね
その話は
また
明日へ続く、、。