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社長&顧問ブログ

2024.10.1

勧進帳

高光産業株式会社 妹尾八郎です

昨日からの続きです。

 

昨日までは 牛若丸が天狗から剣術を学んだ話から

都に戻る時に 京の五条大橋で弁慶と出会ったと言う話でした。

 

歴史が詳しくない方も なんとなく 牛若丸が弁慶を倒したと言う話は聞いた事があるかと思います。

 

しかし 牛若丸が 天狗から剣術を学んだり 大男の弁慶を倒して家来にしたと

言う話は かなり脚色されていて 後の鎌倉幕府の創作ではないかと思ってしまいます。

 

話しが行ったり来たりになりますが そもそも何故天狗が居たのか?

もし居たのであれば 何故今は居ないのか??? と思ってしまいますよね

 

狼男が人間が変身するのですが 天狗は 人間が変身したのではなく

もともと 天狗は天狗だったと言う事になりますね、

 

いつの時代も ヒーローを求めているのではと思ってしまいます。

 

牛若丸が源義経と言うのはご存知かと思いますが

弁慶との物語は、日本の歴史や伝説の中でも特に有名なエピソードの一つですね。

 

この物語は、義経記や平家物語などの古典文学に記されていますが、

実際の出来事かどうかについてはもちろん今でも議論されています。

 

牛若丸は、後に源義経として知られる人物で、彼は実在した歴史上の人物です。

彼は源頼朝の弟で、平家討伐に大きな役割を果たしました。

 

弁慶もまた、実在した人物だったようです。

彼の名前は複数の歴史書に登場し、源平合戦の一つである一の谷の戦いにも参加していたことがわかっています。

 

ただし、彼の出自や詳細な功績については不明な点が多く、

物語の中での描写はかなり脚色されている可能性が高いと思われます。

 

牛若丸と弁慶が五条大橋で出会い、弁慶が牛若丸に敗れて家来になるというエピソードは、義経記に基づいているのですが、

実際にはこの物語がどこまで真実かは不明なのです。

 

五条大橋での出会いは後世の創作で実際には別の場所で出会ったのが本当のようです

この物語は「柔よく剛を制す」というテーマを象徴するものとして、

多くの人々に愛され続けています。

 

平家に追われて山にこもり そこに天狗が現れて 剣の修業を行い

再び 源氏復興の為に 京に戻った時に

大男の 弁慶と出会い 彼を倒して忠実な家来にしたなんて

あまりにも 出来過ぎた話と思ってしまいますね、、、

 

それにしても

牛若丸の生い立ちはなんとなく 分かりますが

弁慶って 一体どんなひとだったのか? と言うのはご存知ない方が多いかと思います。

 

漫画なんかでイメージする弁慶しか 浮かんできませんね

 

歌舞伎が好きな方は

演題 勧進帳で 弁慶の事を知っているかと思いますが、

市川團十郎や 松本幸四郎が演じる弁慶をイメージすると思います。

 

では

そもそも 弁慶って???

 

の話は

 

明日へ続く、、、。

高光産業株式会社 公式サイト

https://takamitsu.com/

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