EXECUTIVE BLOG
2024.10.3
高光産業株式会社 妹尾八郎です
昨日からの続きです。
昨日までは
牛若丸の話から 弁慶の話しへ進んでいます。
弁慶を意識していて 気が付いたのですが
お蕎麦屋さんで 弁慶と言う名がついた店が多い事に気が付きました。
それで 今日は ちょっと話が逸れますが、、、
私は九州人でありながら なぜか いしかわ観光大使を仰せつかっています。
これは 日本で最も美しい石川県の魅力をお届けすると言う 任務なのです。
石川県と言えば 今年の始めには 能登で大地震がおこり また直近では
大雨で大きな被害を受けたところです。
何とか 元気になって頂く為にも 私は 石川県の発展の為に いろいろ情報を
発信しなければならないのです。
それで 気が付いたのが 弁慶です。
石川県には 弁慶と名がつく店が多いのです
石川県の中でも 小松市の観光名所である「安宅の関」は、
ご存知、義経一行が通ったとされ、歌舞伎の勧進帳の名場面で広く知られる場所ですね。
勧進帳とは何か?? の説明は 今してしまうと 話がまた飛び過ぎて わけわかならくなるので それは後日と言う事で、、
この安宅の関は、石川県小松市の日本海側にある安宅に守護である富樫氏が設けたと言われる関所です。
その関係で、市内の至るところで、義経や弁慶の名前を冠した場所や、物、飲食物が存在しているのです。
しかし、義経の名前よりも、なぜか弁慶の名前を冠したものが多いのは、
やはり歌舞伎の勧進帳でも、弁慶の見せ場が多いことに原因があるのかもしれません。
そう言われてみると
東京でも弁慶と言う店は 見かける事がありますが
わたくしはかつて 義経と言う 店を見た事がありませんでした。
義経の名を使った店は無いのか? 調べてましたら
確か 岩手の方にある事が分かりました。
そういえば 義経は 最後奥州に逃げてきたと言われていますね
その後 中国に渡り ジンギスカーンになったと言う伝説もあります。
で 岩手には 確か 義経うどん があったと思いますが、
この話も又後日と言う事で
このように人の名前を付けた店がありますね、、
焼き鳥屋で目にするのは 家康とか 秀吉とかです。
この人の名前を使った店は無いだろうと思って調べて見たのが
聖徳太子でした。
まさか 焼き鳥聖徳太子 なんて言う店はないだろうと思っていたら
それが あるのです 焼き鳥ではないですが 居酒屋聖徳太子と 言う店が
あるのです。
ほんと調べれば色々な名前を付けた店はあるものだと思ってしまいます。
で 石川県の話に戻って、、
小松空港内内にあるうどん屋さんでは 弁慶うどんがあるのですが
なんと そこには義経うどんもあるのです。
しかし 注文はさすが安宅の関があるので 圧倒的に 弁慶うどんの注文が
多いそうです。
他にも小松市にある温泉街「粟津温泉」の街中に「銀なべ食堂」があります。
ここは食堂というだけあって、定食物からうどん・丼・そばに至るまで幅広いメニューを揃えているお店です。
ここの弁慶は蕎麦だけでうどんはのメニューはないそうです。
まだ確認してませんが
他のエリアでは 餅が入っているうどんのことを ちからうどんと呼んでますが
どうも 小松では その事を 弁慶うどんと呼んでいるようです
観光大使のくせに そんな事も分からないのか??? と言われそうですが
なにせ 元が九州人ですのでご容赦頂きたいと思います。
と言う事で 石川県は 弁慶由来の店があると言うのが今日の話しで
そもそも 弁慶とは??
東京紀尾井町にある 弁慶橋は?????
の話は
明日へ続く、、、。